嵐が届けるファンへの愛 国民的アイドルでありながら圧倒的な親しみやすさ<ラストツアーカウントダウン連載>
1999年に結成され、国民的アイドルグループとなった嵐。2020年12月31日(木)にグループとしての活動を一時休止し、2026年3月13日(金)から始まるツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026 『We are ARASHI』」をもって活動を終了する。嵐はこれまで、私たちにさまざまな夢や希望を届けてくれた。活動終了という大きな決断をした嵐だが、彼らの楽曲や功績はこれからも残っていく。この記事では、ラストツアーまでのカウントダウン企画として、これまでの嵐の軌跡を振り返っていきたい。
【動画】始まりはここから! 嵐のデビュー曲「 A・RA・SHI 」MV
■“国民的アイドルグループ”と呼ばれる理由
嵐は1999年9月15日(水)、ハワイのクルーズ客船でデビュー記者会見を行い、相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の5人でデビュー。同年11月3日(水)にデビューシングル「A・RA・SHI」をリリースした。2000年には初のコンサート「嵐 FIRST CONCERT 2000」を開催し、2001年には初の単独レギュラー冠番組『真夜中の嵐』(日本テレビ系)が深夜帯でスタート。2004年には『24時間テレビ』(日本テレビ系)のメインパーソナリティーを初めて務めた。
嵐が現在のような誰もが知る“国民的アイドル”になったきっかけの1つに、2005年に松本が出演したドラマ『花より男子』(TBS系)の存在がある。本作で松本はぶっきらぼうでも心根は優しく、主人公をまっすぐに愛する道明寺司役を演じ、話題に。二宮は「僕らの共通見解として、我々嵐は『花より男子』で売れたと思っている」「あそこで明確に待遇が変わった」と明かしている。
本作の主題歌「WISH」、『花より男子2』(TBS系)の主題歌「Love so sweet」、映画『花より男子ファイナル』の主題歌「One Love」は、誰もが知っている嵐の代表曲に。ここから嵐は国民的アイドルの道を駆け上がっていく。5人の仲の良さが多くの人の心を掴み、それまでの積み重ねと努力が花開くこととなったのだ。
2006年にはグループ初のアジアツアーを台北と韓国で開催し、2007年にはグループ初のドーム公演、2008年にはグループ初の5大ドームツアーを開催。さらに、2度目のアジアツアーを東京、台北、ソウル、上海で行い、初の国立競技場の舞台に立った。2009年に10周年を迎え、ベストアルバム『5×10 All the BEST! 1999‐2009』を発売すると、グループ初のミリオンセラーを記録。また、この年に冠番組の『VS嵐』(フジテレビ系)がゴールデンに進出し、大みそかには『NHK紅白歌合戦』(NHK総合)に初出場するなど、大活躍の1年となった。
2010年には国立競技場で史上初の4日間公演を開催し、『第61回NHK紅白歌合戦』の白組司会に。グループでの司会は史上初のことだった。嵐はその後、5年連続で本番組の司会を務め、2014年には白組のトリを、2016年、2018年、2019年には大トリを担当した。2018年11月から2019年12月まで、20周年記念ツアー「ARASHI Anniversary Tour 5×20」を開催。本ツアーは非常に大規模なツアーとなり、公演数は50公演、総動員数は約237.5万人。日本史上最大規模のコンサートツアーとなった。
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