INIが魅せる5年の成長 ドームツアー開催決定、11人で切磋琢磨し合い次の高みへ<結成5年記念連載>

特集・レポート
2026年6月13日 18:00

■5年で深まった絆で次のステージへ

 ちなみに、このバランスの良さに関しては、トークでも感じること。INIには、良い意味でよくしゃべるメンバーとあまりしゃべらないメンバーの差が、さほどないと感じる。

 各イベントで、誰がトークを振られても話が弾むのは当たり前。それは単純に全員のトークがうまいこともあるが、ほかのメンバーがしっかりと話している人のトークに耳を傾け、絶妙なアシストを入れるからだろう。

 また、INIはプライベートの時間をメンバー同士で過ごしている様子がたびたび伺われるほか、お互いの強みや個性を尊重するような一面が多く見受けられる。例えば「お互いに、すごいと感じているところは?」と問われた時に「何もないな〜…」とふざけたりせず、「〇〇のこういうところが素敵だと思っている!」と面と向かって言葉にするメンバーが集まっているのだ。

 そんな仲の良さ、相手をリスペクトする姿勢が、ぎゅぎゅっと凝縮されているYouTubeの企画がある。それが、毎年2月に行われるバレンタイン企画だ。MINIからも人気のこの企画は、毎度高い再生回数を誇るのだが、その良さは、なんと言っても1年の感謝を“チョコを渡す”という1つの行為をきっかけに伝え合うというもの。両思いでなければチョコを受け取ってもらえないというルールの元、探り合いが行われる、ユーモアあふれる展開ではあるのだが、チョコを渡す前に思いを語るシーンは“ガチ”の感謝エピソードが語られる。これを見て、「INIがこの11人で良かった」とつくづく思う人は多いはず。ぜひとも、まだ見たことがない人は1度チェックしてほしい。ちなみに、おすすめは2021年の初年度から続けて見ること。メンバーの関係性に年々深みが出ていて、2026年は良い意味で歯に衣着せぬ感じもたまらなかった。

 さて、そんなINIだが4月28日(火)にオフィシャルYouTubeにて配信された生配信「INI 春の決起集会!」にて初の東京ドーム公演を含む、ドームツアーを発表。これまでに多くのステージで活躍してきたINIが、また1段階上のステージに上がっていくことは、誰から見ても明らかである。

 結成日を超え、今後彼らはどのように世界に羽ばたいていくのだろうか。まだ、想像できないところはあるものの、いつまでも彼らの仲の良さ、そして切磋琢磨し合う関係性はそのままに進んでいってほしい。(文:於ありさ)

 ※池崎理人の「崎」は「たつさき」が正式名称
 ※高塚大夢の「高」は「はしごだか」が正式表記

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イチオシ!

INI(アイエヌアイ)

池崎理人(IKEZAKI RIHITO)

尾崎匠海(OZAKI TAKUMI)

木村柾哉(KIMURA MASAYA)

後藤威尊(GOTO TAKERU)

佐野雄大(SANO YUDAI)

シュウ・フェンファン(XU FENGFAN)

高塚大夢(TAKATSUKA HIROMU)

田島将吾(TAJIMA SHOGO)

西洸人(NISHI HIROTO)

藤牧京介(FUJIMAKI KYOSUKE)

松田迅(MATSUDA JIN)

音楽

於ありさ(ライター)

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