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WOWOW(ワウワウ)で配信中の作品(2ページ目)

坂の上の赤い屋根

坂の上の赤い屋根

人間の心の暗部を描くイヤミスの名手のひとり、真梨幸子原作のダーク・ミステリー。同著者の小説は映像化不可能ともいわれる衝撃作が多く、尾野真千子主演で話題を呼んだ『フジコ』(原作『殺人鬼フジコの衝動』)、同じ名前の女性たちが悪の渦に巻き込まれる『5人のジュンコ』に続いて3作品となる衝撃の映像化。 物語は、新人作家が18年前の“女子高生両親殺害事件”をモチーフにした小説企画を、出版社の編集者に持ち込んだことから始まり、やがて登場人物たちが抱える嫉妬、劣等感、孤独、過去など“黒い感情”の正体と事件の真実が明らかになっていく……。 主人公の轟書房編集者・橋本涼役はドラマ、映画、舞台、CM出演に加え歌手としても活躍する桐谷健太、新人作家・小椋沙奈役は倉科カナが演じ、橋本良亮、蓮佛美沙子、斉藤由貴らWOWOWの数々の傑作ドラマに出演してきた実力派俳優陣に加えて、Travis Japanの七五三掛龍也や工藤美桜らフレッシュなキャスト陣も話題に。登場人物たちの心理が交錯し、見る者をくぎ付けにする中毒性があるストーリーは秀逸。ドラマ版オリジナルの展開も加わり、サスペンスやミステリー作品に目の肥えた人々をうならせる珠玉のダーク・ミステリーとなっている。 閑静な住宅街にある赤い屋根の家――。18年前、この家で開業医の両親を殺害し遺体を切り刻んだのは、実の娘の青田彩也子(工藤美桜)と、その恋人・大渕秀行(橋本良亮)だった。世間を震撼させたこの事件の裁判中に、大渕は「早すぎた自叙伝」を出版し、過去に女子児童を手に掛けたことを告白。裁判では彼に洗脳された彩也子が凶行に及んだとされ、主犯の秀行は死刑、彩也子は無期懲役が確定した。それから数年後。「早すぎた自叙伝」を担当した轟書房の編集者・橋本涼(桐谷健太)のもとに、新人作家・小椋沙奈(倉科カナ)から事件をモチーフにした小説の企画が持ち込まれる。橋本と沙奈の2人は小説の連載を実現すべく、大渕死刑囚と獄中結婚した大渕礼子(蓮佛美沙子)や、大渕のかつての愛人で元敏腕編集者・市川聖子(斉藤由貴)ら関係者たちの取材を始めていくうちに、黒い感情に引きずり込まれ…。その先には誰も知らない衝撃の真実が待ち受ける。

白暮のクロニクル

白暮のクロニクル

今年4月にデビュー10周年を迎えるWEST.の神山智洋が初の単独主演を務める本作。原作は『機動警察パトレイバー』などの人気作品で知られる漫画家ゆうきまさみの『白暮のクロニクル』。神山智洋演じる雪村魁と松井愛莉演じる伏木あかりの「不老不死の種族“オキナガ”×公務員」『不老不死の種族“オキナガ”×公務員』という異色バディが、難事件の解決に挑む。 神山が演じるのは、見た目は18歳で実年齢は88歳という不老不死のオキナガ・雪村魁役。魁は、60年間にわたり未(ひつじ)年のクリスマスに起きている連続殺人事件“羊殺し”で恋人を亡くした過去があり、犯人を突き止め、復讐を果たすことを目的としている。一方、その魁とバディを組み、衝突を繰り返しながらも事件解決に向け協力していく厚生労働省“夜間衛生管理課”の新米職員・伏木あかり役を演じるのは松井愛莉。さらに竹財輝之助、高橋努、大林隆介、伊藤歩、光石研ら個性豊かなキャスト陣が集結した。 時を超えて生きるオキナガに起きる怪死事件、彼らの想いが紡ぐ年代記・クロニクル。3月、異色のコンビが難事件に挑む、極上のミステリーエンターテインメントの幕が上がる!! 厚生労働省の伏木あかり(松井愛莉)は、保健所での研修中に怪死事件に遭遇する。殺害された男性は“オキナガ”と呼ばれる不老不死の体質を持ち、特定の方法で殺されない限り死なない人間だった。後日、あかりはオキナガを管轄する夜間衛生管理課、通称“夜衛管”に配属され、上司の久保園幹也(光石研)とともに訪れた私設図書館「按察使文庫」で、見た目は18歳で実年齢は88歳のオキナガ、雪村魁(神山智洋)と出会う。魁の連絡係を務めることになったあかりは、魁とともに“オキナガ案件”と呼ばれるオキナガが関わる事件の捜査に当たることに。魁は個人的に12年に1度の未年ごとに60年間にわたり続いている連続殺人事件、通称“羊殺し”の犯人を追っているのだった――。

アオハライドSeason2

アオハライドSeason2

W主演を務める出口夏希、櫻井海音をはじめ、志田彩良、莉子、新原泰佑、宮里ソル(円神)、曽田陵介、兼近大樹(EXIT)ら、今後ますます活躍が期待されるフレッシュな俳優陣が集結したことでも話題の本作。咲坂伊緒作品史上初めて連続ドラマ化される本作では、原作の名台詞・名シーンはもちろん、全13巻に込められた魅力を余すことなく実写化するにあたり、Season1/Season2の2部作で放送・配信する。 高校1年生の終わり、吉岡双葉(出口夏希)は運命の再会を果たす。相手は、中学時代に転校し、突然姿を消した初恋の人・田中洸(櫻井海音)。その洸が、3年ぶりに双葉の前に現れたのだった。しかし、洸の苗字は「田中」から「馬渕」に変わり、優しかったはずの性格も別人のように冷たい性格になっていた。徐々に明らかになっていく、双葉の知らなかった洸の3年間。双葉は再び洸に憧れを抱き、2人の距離も徐々に近づいていったが…。 Season2では、高校生になって再会した双葉と洸は次第に想いをたぐり寄せ、文化祭の日に急接近する。洸の本当の気持ちを知りたい双葉は、洸に想いを伝えようと決意。“あと1ミリ”の距離に近づく2人―。そんな2人の前に、洸のかつての同級生・成海唯(藤吉夏鈴)が現れる。互いに同じ悲しみを知る洸は唯を放っておけず、双葉と菊池冬馬(曽田陵介)の目の前で唯を抱き寄せ…。双葉と洸、そして唯、冬馬、それぞれの想いが交錯する。あと1ミリが、近くて遠い―。

東京貧困女子。‐貧困なんて他人事だと思ってた‐

東京貧困女子。‐貧困なんて他人事だと思ってた‐

本作は、経済誌の契約編集者である主人公・雁矢摩子(趣里)が貧困女性たちの現実を取材しながら、自らの目線や体感を通して、社会の矛盾や貧困問題の巧妙な仕組みを浮き彫りにしていくノンフィクションを題材にしたドラマ。 雁矢摩子(趣里)は離婚を機に復職し、経済誌の契約編集者に。編集長からPVを稼ぐために“女性の貧困”がテーマの連載担当を命じられる。風俗ライターの﨑田祐二(三浦貴大)を紹介されるが、彼の貧困当事者への姿勢に苛立ち、取材方針をめぐって衝突する。そんな中、国立大学医学部に通うため風俗で食いつないでいる広田優花(田辺桃子)へのインタビュー記事が炎上。一見すると矛盾をはらむ優花の記事。摩子は祐二の反対を押し切り、謝罪と記事の削除を優花に伝えるが、本人の思わぬ言葉に、自身の浅はかさと偏見を痛感する。そしてライターとしての祐二の覚悟を感じた摩子は、肉親の介護、親からの性的虐待、苛烈なパワハラ・モラハラ被害、再雇用の実情、戸籍と就学の問題など、生きることへの困難さを抱える様々な境遇の当事者への取材を共に重ねていく。それは同時に、不安定雇用のもと子育てに奮闘する摩子自身も、“貧困”が他人事ではないという自覚につながっていき…。

ギフテッド Season2

ギフテッド Season2

本作は、並外れた推理力や洞察力、論理的思考を持つ天才刑事・天草那月(増田貴久)と、殺人犯を見抜く眼を持つ高校生・四鬼夕也(浮所飛貴)がバディを組み、様々な難事件に挑む前代未聞の本格ミステリー。原作は『金田一少年の事件簿』や『BLOODY MONDAY』等、数々の大ヒット作を生み出したミステリーの名手、天樹征丸(あまぎせいまる)氏が手掛ける最新作。 Season2では、“那月の過去”と“不可解な連続殺人事件”の真相に迫るオリジナルストーリーが展開される。 新聞記者が路上で刺殺され、警視庁捜査一課の刑事・天草那月(増田貴久)と、殺人犯が“視える”高校生・四鬼夕也(浮所飛貴)は事件を捜査することに。 2人は殺害現場で不審な行動をする探偵・八雲穂積(中山優馬)と遭遇する。後日、犯人は逮捕されるが、被害者に対する殺意も、動機すらもなかったことが判明。次々と起こる“殺意なき惨殺”、その裏側に隠された真相とは―。 Season1に引き続き、那月の同僚刑事・竜崎美都役で泉里香、鷲巣潔役で小手伸也、“四鬼神流”の四鬼の一人・弓月兵馬役で松井玲奈が出演。 さらにSeason2からは、ある事件をきっかけに失踪する那月の父・天草恒河役に田辺誠一のほか、黒谷友香、宮本茉由、神保悟志、笠原秀幸、高橋努、そして、那月とともに事件解明へと奔走する特命捜査チームの室長・神原勇作役に高橋克典といった実力派俳優陣が登場。

連続ドラマW 落日

連続ドラマW 落日

エンターテインメント小説界を牽引する湊かなえが、作家生活10周年の節目として書き下ろしたミステリー長編『落日』をWOWOWで連続ドラマ化! “令和最高の衝撃、感動作”と称された話題作を主演・北川景子をはじめとする超豪華キャストで鮮やかに描く! 本作のキーワードは“裁判”と“映画”。新進気鋭の映画監督・長谷部香役を北川景子、新人脚本家・甲斐真尋役を吉岡里帆が演じ、2人が映画作りのために15年前に起きた“笹塚町一家殺害事件”の真相を探っていく。さらに事件の犯人として死刑囚となった立石力輝斗役を竹内涼真、力輝斗に殺害された妹・沙良役を久保史緒里(乃木坂46)、真尋の師で著名脚本家・大畠凜子役を黒木瞳が演じるなど超豪華出演陣に加え、監督は第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞に輝いた『ミッドナイトスワン』の内田英治が務める。 初の監督作品で国際的な評価も得た新進気鋭の映画監督・長谷部香(北川景子)は新人脚本家・甲斐真尋(吉岡里帆)に、映画の脚本の相談を持ちかける。そのもととなるのは、15年前、引きこもりの男性・立石力輝斗(竹内涼真)が高校生の妹・沙良(久保史緒里)を自宅で刺殺後、放火して両親も死に至らしめた“笹塚町一家殺害事件”。そして事件が起きた小さな町・笹塚町は真尋の生まれ故郷でもあった。真尋の師である人気脚本家・大畠凜子(黒木瞳)は、真尋の背中を押す一方、この事件に興味を示し……。 さらに、この事件を追うことは、香と真尋それぞれが抱える“ある過去”とも向き合うことも意味していた。判決も確定しているこの事件を、香はなぜ撮りたいのか。真尋はどう向き合うのか。事件を調べていくうちに、衝撃の真実にたどり着く.…。

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WOWOW(ワウワウ)で配信予定作品

塀の中の美容室

塀の中の美容室

私たちは生きてさえいれば、髪を切るように、いつだって、何度だって生まれ変われる―― 刑務所の中に、“受刑者が一般客の髪を切る”美容室があることを知っていますか? 全国の女子刑務所の数ヶ所で現在も営業を行う「塀の中」の美容室をモデルに描かれた小説「塀の中の美容室」(桜井美奈/双葉文庫)を連続ドラマ化(全7話・第1話無料放送)。 本作の主人公で“あおぞら美容室”の美容師・小松原葉留を演じるのは『東京サラダボウル』(NHK)をはじめ、ドラマ・映画、CM等、活躍が目覚ましい奈緒。本作では過去に罪を犯し、刑務所に収容されている受刑者かつ美容師という難役に挑む。今回の出演にあたり、原作のモデルとなった岐阜県の笠松刑務所を訪れ、そこで実際に働く美容師の所作などを丁寧に役に落とし込みドラマ内で表現、さらに美容指導のもと練習を重ね、自身でカットやヘアアレンジにも挑戦している点が注目だ。 原作は「読書メーター 読みたい本ランキング」第1位を獲得、2020年には小説を原作にした同名コミックが刊行され、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞する等、小説、コミック共に高い評価を受けている。原作者の桜井美奈は連続ドラマW‐30『殺した夫が帰ってきました』に続いてWOWOWで2クール連続の実写ドラマ化となる。脚本には『風の電話』『エゴイスト』の狗飼恭子。監督には『団地のふたり』(NHK)を手掛け、第61回ギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞した『連続ドラマW フェンス』他、数多くの作品のメガホンを握る松本佳奈。音楽は椎名林檎をはじめ多岐に渡るアーティストのスタジオワークに数多く参加、映画『すばらしき世界』の音楽を務めた林正樹が担当する。 女子刑務所の中に、“受刑者が一般客の髪を切る”美容室がある。鏡の前に立つ美容師は重い罪を犯した者。小松原葉留(奈緒)は、美容室担当の刑務官・菅生冬子に連れられ、今日も刑務所内に存在する “あおぞら美容室”に向かう。葉留は刑務所所長の保坂が受刑者たちへのある思いを込めて作ったその美容室の唯一の美容師で、一般客の髪を切っている。常に刑務官の監視下にあり、様々な決まりごとがある塀の中の美容室。ここの美容室に立てるのは美容技官・加川実沙らの指導により刑務所内で美容師免許を取得したごく一部の受刑者。そしてそんな美容室を訪れる様々な事情を抱えた一般のお客様たち。幅広い年代の女性たちはなぜ、そこで髪を切るのか。優しい面持ちで物静かな葉留は彼女たちの想いに寄り添うように、耳を傾けながら丁寧に髪を切っていく。刑期も満了に近づく中、罪は刑期を終えれば償えるのか自問自答を続ける葉留…ある日、自身が犯した事件により、加害者家族になってしまった姉の小松原奈津が客として美容室を訪れ――。ひとりの受刑者と、社会を生きる女性達の人生が交錯する、やさしくてあたたかな「再生」の物語。

夜の道標 ‐ある容疑者を巡る記憶‐

夜の道標 ‐ある容疑者を巡る記憶‐

原作は、2012年『罪の余白』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞しデビュー、吉川英治文学新人賞、山本周五郎賞、本屋大賞、直木賞など数々の文学賞にノミネートが続く芦沢が作家生活10周年記念として手掛けた同名小説。1996年に起こった殺人事件の担当刑事・平良正太郎(吉岡秀隆)が、2年間逃亡する容疑者・阿久津弦(野田洋次郎)の足取り、殺人の理由を捜査しながら事件の“真実”に迫っていく、本格社会派ミステリー。各登場人物のバラバラに思えた点と点が“ある容疑者”を巡って繋がった時、思いもよらぬ“社会の闇”が浮き彫りとなっていく。 1996年、横浜市内で学習塾を経営する講師・戸川勝弘(宇野祥平)が殺害された。被害者の元教え子で軽度の精神障害を抱える阿久津弦(野田洋次郎)が早々に容疑者として捜査線上に浮かぶが、事件発生から2年経った今も足取りはつかめていない。捜査が縮小する中、窓際刑事の平良正太郎(吉岡秀隆)が刑事課長・井筒勲(和田正人)の指示で、若手刑事・大矢啓吾(高杉真宙)と共に戸川殺しの専従捜査を担当することに。悪い噂1つない人格者・戸川がなぜ殺されたのか――。戸川を知る塾関係者、容疑者・阿久津の母親(キムラ緑子)や元妻・真木実和(朝倉あき)に知人……平良らは日々聴き込みを続けるが、謎は深まるばかり。一方、殺人犯を匿うことになる阿久津の同級生・長尾豊子(瀧内公美)や、阿久津と“あるきっかけ”で出会う小学生・橋本波留(小谷興会) をはじめ、関係ないように見えた者たちまでもが、阿久津という逃亡中の容疑者を中心に動き出した時、バラバラに思えた点と点が繋がり、やがて思いもよらぬ展開を見せていく。阿久津の殺人と逃亡の理由、平良たちがたどり着く“真実”、そして浮き彫りになる、ある社会問題とは――。

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