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「乃木坂46は世代交代ができた」バースデーライブで見えた“後輩メンバー”の覚悟と成長

エンタメ

■新キャプテン・梅澤美波を中心に決意を示した3期生



 25日のDAY4公演「3期生ライブ」は、決意に満ちていた。幕開けを飾ったのは、白石麻衣卒業後初のシングルで、グループの分岐点となった26th表題曲「僕は僕を好きになる」。センターを務める山下美月、彼女を左右で支えるフロントメンバーの“3代目キャプテン”梅澤美波、久保史緒里のトライアングルを中心とした3期生のフォーメーションは、神々しくさえ感じられた。

 2016年9月のお披露目から約6年半。初日のDAY1公演「全体ライブ」で、“2代目キャプテン”秋元から大役を受け継いだ梅澤は「すごく重みのあるバトンを受け取った」と語った。しかし、強く見える彼女も不安を抱えていた。壇上では「加入してからずっと(桜井)玲香さんと真夏さんの姿を近くで見てきて、副キャプテンに就任してからは『もしかしたらその役割を自分が担う日が来るのかもしれないな』と、気持ちを強く固めていました。でも、キャプテンだと言われたときにすごく動揺している自分がいて」と告白。弱さを見せる彼女に、観客は熱い声援を送っていた。

 “最後の2期生”鈴木絢音の卒業後は、1期生、2期生が不在となるグループ。梅澤のプレッシャーは想像にたやすいが、彼女には頼もしい仲間がいる。今回の「11thバスラ」では、加入当初は最年少だった岩本蓮加、山下が鬼気迫るあおりで観客を鼓舞し、佐藤楓や吉田綾乃クリスティーらが躍動する場面も印象に残った。

 2011年8月の結成から約11年半が経過し、乃木坂46は大きな分岐点に立っている。秋元は卒業コンサートのスピーチで「世代交代が難しいと言われてる大人数のアイドルグループですけど、乃木坂はちゃんと世代交代ができたんじゃないかなって、自信を持って言えます」と後輩メンバーたちの成長に胸を張った。彼女たちの未来は明るい。3期生〜5期生が互いの手を取り合い、グループはなおも走り続ける。(文:カネコシュウヘイ)

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