白山乃愛、長澤まさみ、沢口靖子も 「東宝シンデレラ」グランプリから羽ばたいた人気女優たち
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■第5回グランプリ・長澤まさみ
静岡県出身の長澤まさみがグランプリを受賞したのは2000年に開催された第5回「東宝シンデレラ」オーディション。3万人を超えるエントリーの中から当時史上最年少の12歳でグランプリとなった長澤は、同年公開の映画『クロスファイア』で女優デビュー。
その後、ティーン雑誌の専属モデルを務めながらも女優としてキャリアを重ね、ヒロインを演じた2004年の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』は記録的な大ヒットに。
以降も映画やテレビドラマ、舞台などで主演やヒロインを務め、日本を代表する女優へと成長。近年では2018年にスタートした主演ドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)が高い評価を集め、複数の劇場版も製作される人気シリーズへ発展。また2022年放送の『エルピスー希望、あるいは災いー』(カンテレ・フジテレビ系)では、えん罪事件を追うアナウンサーを熱演したかと思えば、2023年公開の映画『シン・仮面ライダー』では敵役のサソリオーグを演じるなど、幅広いジャンルでその抜群の存在感を放っている。
■第6回グランプリ・黒瀬真奈美
第6回「東宝シンデレラ」オーディションは2006年に開催され、そこでグランプリを受賞したのが埼玉県出身の黒瀬真奈美。受賞後、同年公開の長澤まさみ主演の映画『ラフ ROUGH』で女優デビュー。2007年には『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ系)に出演し、テレビドラマデビューを果たした。2010年以降活動を休止していたが、2021年からはSHOWROOMにてライバーとして活動をはじめ、女優としても徐々に活動を再開している。