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神木隆之介が30歳に 大病乗り越え歩み始めたヒット連発俳優への道 早すぎる“キスシーン”にも驚き

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■芸能界入りのきっかけは“生後間もなく生死をさまよった過去”


映画『Dr.コトー診療所』出演に合わせ19年前の姿を公開した神木隆之介 ※「神木隆之介」ツイッターより
 神木の芸能界デビューは、2歳で出演したおもちゃのCM。きっかけは、母が「生きている証しを残したい」とタレント事務所に応募したこと(※2)だという。これには、神木の出生時の状況が大きく関わっている。

 実は、生後間もない頃4ヵ月にわたり危篤状態に陥っていたことをインタビューで語っている神木。「何の病気だったかは結局わからないんですけど、体重がどんどん減っていったそうで」と振り返り、母が当時医師から「助かる確率はかなり低い」と告げられていたことも明かした。

 病を乗り越え、芸能の道に本格的に進んでいった神木。小学校の行事にはあまり参加できなかったというが、多くの小学生がすることはないだろう“経験”も。それは“初めてのキスシーン”だ。以前にゲスト出演したトーク番組『おしゃれイズム』(日本テレビ系)では、プライベートでの経験よりも前に仕事でのキスを果たしたことを明かしている。神木が初めてのキスシーンを経験したのは、2005年放送のドラマ『あいくるしい』(TBS系)。まだ小学6年生だった当時について神木は「僕はキスをされる側だった」と振り返り、スタジオを盛り上げた。

■30代の神木隆之介は何を見せてくれるのか

 28年の芸能生活で、俳優、声優として輝かしい結果を残してきた神木。2019年には松尾スズキ作・演出による舞台『キレイ〜神様と待ち合わせした女〜』で舞台作品デビューも。過去に阿部サダヲや小池徹平が演じてきた“ハリコナ(少年)”を笑顔いっぱいに演じ、堂々とした歌唱も披露。元気な明るいキャラクターの中にどこか悲哀も感じさせるような奥深い“新・ハリコナ”を完成させていた。


 子役時代からのファンも多い神木だが、これからはより大人っぽい一面もスクリーンやテレビから伺うことができると思うと楽しみだ(とはいえ、昨年公開の映画『ホリック xxxHOLiC』では29歳直前にして高校生役も違和感なく演じていたが)。今年は6月に主演映画『大名倒産』の公開が控える神木。30代ではどんな演技で視聴者を楽しませてくれるのか、さらに成長していくであろうこれからの神木隆之介からも目が離せない。(文:小島萌寧)

引用:「神木隆之介」ツイッター(@kamiki_official)
※1 神木隆之介『すずめの戸締まり』芹澤役を一度は断った理由 新海監督の言葉で決断 シネマトゥデイ
https://www.cinematoday.jp/news/N0135879(参照 2023‐3‐25)
※2 「2回目の人生のようなもの」――病弱だった神木隆之介が天職に導かれて Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/feature/1214/(参照 2019‐2‐5)

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