受け継がれるスターの血! ネクスト注目の二世セレブたち
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■レニ・クルム(19)
レニ・クルム
人気モデルのハイディ・クルムとイタリア人実業家フラビオ・ブリアトーレの娘レニ・クルムは、母の足跡を辿り、16歳で母と共にVogueの表紙を飾り、モデルデビュー。2021年にはドルチェ&ガッバーナのコレクションでランウェイデビューも果たし、ファッション関連のイベントで早くも大活躍している。今年5月には、母と一緒にイタリアの下着ブランド、インティミッシミのキャンペーンに抜擢され、美しいランジェリーに身を包んだパーフェクトなボディを披露した。着実にビッグネームの仕事を獲得しているレニにも注目したい。
■ミア・スレアプレトン(22)
ミア・スレアプレトンと母ケイト・ウィンスレット
『タイタニック』や『愛を読むひと』、『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』などで知られるオスカー女優ケイト・ウィンスレットと、彼女の最初の夫で映画監督のジム・スレアプレトンとの間に生まれたミア・スレアプレトン。ミアは、母主演の『ヴェルサイユの宮廷庭師』に端役で出演したのち、アイルランドのインディーズ映画『Shadows(原題)』で女優として本格デビュー。ケイトやジムの娘であることを隠してオーディションを受けて役を獲得したという本格派だ。
今年は、ドミニク・サヴェージ監督によるアンソロジー・シリーズ『I AM 私の分岐点』のシーズン3『I AM ルース』で再びケイトと共演し、SNS依存で追い詰められたティーンを演じて注目を集めた。他の2世セレブのように華々しい活躍はしていないものの、着実にその実力を見せつけていることが頼もしい限り。新たな演技派女優の成長を楽しみにしたい。
(文:寺井多恵)