実は一度解散しているお笑いコンビ 『M-1』3年連続ファイナリストに『オンバト』芸人も
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■ スーパーマラドーナ
なんばグランド花月の1日支配人を務めたときの(左から)田中一彦、武智 ※「スーパーマラドーナ・武智」インスタグラム
インディアンスと同じく『M‐1』で3年連続ファイナリストに入ったスーパーマラドーナ。武智と田中一彦のコンビで、2011年のNHK上方漫才コンテストで最優秀賞を受賞したこともある。
そんなスーパーマラドーナは当初「マラドーナ」として活動。武智のネタ稽古での厳しい叱責に田中が耐えられなくなり失踪。実家に帰ってしまう。結局話し合いを重ね、田中が引退するという理由で解散となった。
ところが武智には元相方を辞めさせる気は毛頭なかったようで、半ば強引に再結成。彼らの恩師である漫才作家の本多正識氏はそのコラムの中で、武智が「新コンビを組みました」と連れてきた相方が田中だったことを明かし、「一緒やんけ!」とツッコんだことを明かしている。
■ 号泣
再結成後『スッキリ』(日本テレビ系)に出演したことを報告する(左から)赤岡典明、島田秀平 ※「号泣・赤岡典明」X(旧ツイッター)
手相占いや怪談話を得意とする島田秀平と脚本家として活動する赤岡典明の2人からなるお笑いコンビ、号泣。2人は幼なじみで、1996年から2008年まで活動し、『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)の常連だった。
実力派コンビとして根強い人気を誇っていた号泣だが、2008年に赤岡が「ほかの仕事がしたい」と持ちかけ、解散。赤岡は脚本家に転身し、芸能界を辞めるつもりだった島田はホリプロの先輩・和田アキ子の助言もあり、手相や怪談話を得意とするタレントとして活動を続けた。
それぞれが別の舞台で活躍していた赤岡と島田は、2020年に放送作家の倉本美津留が運営するYouTubeチャンネルで再会し、そのまま再結成。『M‐1』にもエントリーしている。