クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

卒業、世代交代、新グループ誕生…女性アイドルたちの2023年を振り返る

エンタメ

関連 :

乃木坂46

櫻坂46

日向坂46

AKB48

アンジュルム

■過渡期を迎えたAKB48、ハロー!プロジェクト勢

 坂道グループの一角、乃木坂46は“AKB48の公式ライバル”として誕生した経緯を持つ。その礎となったAKB48はグループの劇場公演デビューかから18周年を数えた今年、過渡期を迎えた。

 48グループは各拠点に劇場をかまえ、グループ内を複数のチームに分けて劇場での定期公演を展開している。しかし、その筆頭であるAKB48は、4月にチーム制休止を発表。メンバーやファンに動揺が走った。

 また、年内はメンバーの卒業や卒業発表が相次いだ。パフォーマンスをけん引した岡田奈々、本田仁美らと共に、広く話題を集めたのは、10月に卒業を発表した柏木由紀。7月で32歳となり、歴代最長の在籍記録を更新する柏木は、2024年3月に神奈川県・ぴあアリーナMMで「卒業コンサート」を開催、翌4月中の卒業を予定している。

 一方、メジャー勢ではハロー!プロジェクトも、大きな節目を感じさせる動きが目立った。

 年内では、つばきファクトリーのリーダーの山岸理子や、アンジュルムのリーダーを務めていた竹内朱莉がグループを卒業。両グループとも新リーダーが率いる新体制となり、Juice=Juiceのリーダーを務める植村あかりも、2024年春の「コンサート・ツアー」での卒業を発表している。

 さらに、11月にはモーニング娘。’23で歴代最長9年間のリーダー在任記録を持つ譜久村聖が卒業した。ハロプロ加入から15年を締めくくるラストステージでは、グループに新たな風を吹かせた5月加入の17期メンバーらと共に、自身のデビューシングル曲などを披露。譜久村と同期で現時点の歴代最長在籍日数を日々更新する生田衣梨奈を新リーダーに据えた体制で、走り続けている。

次ページ

■FRUITS ZIPPER、ME:I…令和のアイドルシーンに新たな可能性

2ページ(全3ページ中)

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る