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選抜制導入、いきなりの四期生センター 日向坂46が見せた“変わること”への覚悟「信じてください」

エンタメ

■私たち次第なのだという覚悟はあります。信じてください

 そんなグループ全体での悩みや葛藤を経ての変化だったのだろう。結果は、「選抜制」を導入し、選抜メンバーには総勢28名の中から、一期生4名、二期生6名、三期生1名、四期生5名、合計16名が選出された。さらに驚くべきことに、センターには四期生で17歳の正源司陽子が選ばれた。「選抜制導入」に、いきなりの「四期生センター」。一気に変化へのかじを切った。ダブルで与えるインパクトはかなり大きく、グループが変わることへの覚悟が見える。

 正源司センター抜てきに布石はあった。四期生楽曲「シーラカンス」ではセンターを務め、「Happy Train Tour 2023」では、休養のためライブを欠席していた二期生の丹生明里の代わりに「One choice」のセンター。同曲で『ミュージックステーション』(テレビ朝日系/毎週金曜21時)に出演した際にもやはり同様に中心を担った。「Happy Train Tour 2023」の中で、四期生が日替わりでセンターを務めた「期待していない自分」でも、11人の中で最後にセンターを務めたのも正源司だった。

 正源司は曲の世界にグッと入り込み、パフォーマンスをする。その姿に引き付けられる。以前インタビューした際に本人も「パフォーマンスも曲によって顔つきが変わるって言われるんです。習い事でピアノ、吹奏楽部でフルート、家ではギターをやってきて、音楽はずっと大好きで。曲の世界に入り込むのが好きなので、それが生きているのかなと思います」と話していた。

 変わることへの思いはメンバーにもファンにもさまざまある。発表後のメンバーのブログを見ると、選抜に選ばれたメンバーも、選ばれなかったメンバーも、多くのメンバーが「変わる」という言葉を使い、自身の思いをつづっている。その中でキャプテンの佐々木は述べている。「変わっていくことも変わらないことも大事で、そのどちらも前向きにできるかは私たち次第なのだという覚悟はあります。信じてください」。変化を遂げた新しい日向坂46がどのような姿を見せるのか楽しみにしたい。(文:堀タツヤ)

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