『ジュラシック・パーク』キャストの“今” 恐竜から逃げ延びた子どもたちは美男美女に
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■ウェイン・ナイト
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ソーダ片手にパソコンを操る巨漢のシステムデザイナーで、金欲しさにパーク崩壊のきっかけをつくったネドリー。演じたのは、ドラマ『となりのサインフェルド』(1992~1998)で主人公の天敵を演じたウェイン・ナイト。本作の後も『ヘイル、シーザー!』(2016)や『ナルコス』(2015~2017)など大小スクリーンで活躍し、声優として『カンフーパンダ』シリーズなどにも出演。直近の作品にAmazon Primeのドラマシリーズ『ゼム:ザ・スケア』がある。
プライベートでは、2006年に結婚した映画編集者クレア・ナイトとの間に息子リアムが誕生。息子も声優として活動しており、妻が編集を担当した『カンフーパンダ3』では親子で声の出演を果たした。
■サミュエル・L・ジャクソン
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ジュラシック・パークの頼れるチーフエンジニア、アーノルドを演じるのは『アベンジャーズ』シリーズのニック・フューリー役でおなじみのサミュエル・L・ジャクソン。スパイク・リー監督やクエンティン・タランティーノ監督の常連で、本作の翌年公開の『パルプ・フィクション』(1994)でアカデミー賞助演男優賞にノミネート、『ジャッキー・ブラウン』(1998)ではベルリン国際映画祭で男優賞を受賞した。『ミスター・ガラス』(2019)のM・ナイト・シャマラン監督や『キングスマン』(2014)のマシュー・ヴォーン監督にも愛され、ほかにも『ダイ・ハード3』(1995)、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)、など大作映画に数々出演し、2022年にアカデミー名誉賞を授与された。
昨年末に75歳の誕生日を迎えたが、大学時代に知り合ったラターニャ・リチャードソンと1980年に結婚。先月行われた『パルプ・フィクション』公開30年のイベントでも、仲睦まじいツーショットを見せた。娘のゾーイはテレビプロデューサーとしてデイタイム・エミー賞を獲得するなど活躍している。
今も唯一無二の恐竜映画シリーズとして人々の心にあり続ける『ジュラシック』シリーズ。2025年夏にはキャスト・監督を新たに第7弾として戻って来る予定。監督は『ザ・クリエイター/創造者』のギャレス・エドワード、主演はスカーレット・ヨハンソンとジョナサン・ベイリーという豪華な布陣に期待が高まる。ますます拡大を続ける『ジュラシック』シリーズから目が離せない。