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『ジュラシック・パーク』&『ワールド』全6作、時系列&見どころをおさらい!

映画

火山シーンの絶望感がすごい第5作&歴代キャスト集う胸アツの3部作完結編!

『ジュラシック・ワールド 炎の王国』(2018)

『ジュラシック・ワールド 炎の王国』(2018)でクレア・ディアリングを演じたブライス・ダラス・ハワード
 「ジュラシック・ワールド」が恐竜たちによって破壊されてから3年。島の火山が活発な活動を始め、恐竜たちは絶滅の危機にひんすることに。恐竜たちを見放し絶滅させるのか、保護するのか、人類は選択を迫られる。「ワールド」運用管理者から恐竜保護団体に転身したクレア(ハワード)は、元恐竜監視員のオーウェン(プラット)と共に、恐竜たちを移住させるために島に戻ることに。

 「ワールド」第2作。前作からのオーウェン&クレアコンビの息はバッチリ。なんといっても注目は、流れ出した溶岩、吹き飛んでくる噴石、さらに突進してくる恐竜たちに追われながらの島脱出シーンだ。絵面としてはシリーズでも屈指の絶望感が漂う。そのほか、麻酔で眠るティラノサウルスから採血をする、など心臓に悪いシーンも多々あるので必見。『ロストワールド』以来となるマルコム博士の登場もファンにはうれしい1作だ。『金曜ロードショー』で来週24日に放送。

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)にエリー・サトラー役で再登場したローラ・ダーン(C)AFLO
 火山噴火の危機から救出された恐竜たちが、世界中へと解き放たれてしまってから4年。地球上の各地に恐竜たちがすみ着くようになり、地球は人類と恐竜が混在する新しい世界、まさに文字通り「ジュラシック・ワールド」と化していた。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは人里離れた山小屋で暮らしていた。ある日、オーウェンはかつて心を通わせた恐竜ブルーと、その子どもに再会。ところが、何者かによって、ブルーの子どもが誘拐されてしまう。オーウェンはブルーに「俺が取り戻してやる」と約束し、救出へ向かうのだった。

 シリーズ最新作にして3部作完結編。恐竜がいることがに日常になった世界を舞台に、オーウェンとクレアがアクションあり、カースタントありの冒険に駆り出す姿は、別の映画を見ているような気分になるエンタメ度120点の大作。恐竜は相変わらず恐ろしいが、注目はやはり旧3作に登場したグラント、サトラー、マルコムの3人と、オーウェンら「ワールド」3部作の主要キャラクターたちの対面だろう。一緒になって凶暴な恐竜を撃退するシーンは、シリーズ30年来のファンにはたまらないはずだ。『金曜ロードショー』で31日放送。

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