実は“海外進出”していた女優 日本で大人気の歌手、モデルのハリウッド姿 海外生活で印象激変した人も
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日本の芸能界では昨今、海外進出をする俳優や歌手が増加している。海外での経験を経て、一回り成長して日本に帰ってくる人や、海外生活で印象を大きく変化させた人も。そこで今回は、実は海外作品に出演している日本人女優たちを紹介したい。
【写真】海外俳優陣と並んでもそん色なし 日本の人気女優たちのハリウッド映画出演シーン
■忽那汐里
映画『デッドプール2』より(左から)忽那汐里、ブリアナ・ヒルデブランド 写真提供:AFLO
オーストラリア出身の女優、忽那汐里。2006年の全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞したことをきっかけに芸能界に入り、2007年の『3年B組 金八先生』(TBS系)で女優デビュー。その後数多くの映画やドラマに出演した。
忽那は2018年、マーチン・サントフリート監督、ジャレッド・レト主演のアメリカ映画『アウトサイダー』に出演。主人公の恋人役を演じ、その演技力が高く評価された。同年公開の『デットプール2』でハリウッド映画に本格進出。この作品ではユキオというキュートな女性暗殺者を演じ、激しいアクションを披露した。
翌年オスカープロモーションを退所し、現在は海外に軸足を移しつつ、Netflix『サンクチュアリ‐聖域‐』など日本の作品にも登場している。最近では、インスタグラムに投稿された近影が“印象激変”と話題も集めている。
■芦田愛菜
映画『パシフィック・リム』より(左から)チャーリー・ハナム、芦田愛菜 写真提供:AFLO
3歳で子役デビューし、『さよならぼくたちのようちえん』(日本テレビ系)で史上最年少主演、その後『マルモのおきて』(フジテレビ系)で人気を不動のものにした芦田愛菜。大学生になった現在は学業と俳優業、さらにはタレント業を両立させ、現在に至っている。
そんな芦田は7歳だった2013年、アメリカ映画『パシフィック・リム』でハリウッドに進出。人類の英知を集めた人型巨大兵器イェーガーのパイロット「マコ」の幼少期を演じた。
同作で芦田はその演技力が高く評価され、メガホンを取ったギレルモ・デル・トロ監督に「恐ろしいぐらいうまい」「僕が仕事をした最高の役者の1人」と絶賛された。