新作アニメでもまさかの続投! 『らんま1/2』豪華すぎるオリジナルキャストの今
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高橋留美子原作の漫画『らんま1/2』の完全新作アニメが制作されることが6月に発表された。この朗報を受けて、SNSでは興奮の声と共に、キャラクターの声優に期待する声が続々。『らんま1/2』は、1989年にもアニメ化されているため、声優の続投を望む声も相次いでいる。そして7月17日には、そんな声に応えるかのように、乱馬に女らんま、あかねなどメインキャラクターの声優続投が発表に。この記事では当時の声優キャストを振り返っていく。
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『らんま1/2』は「週刊少年サンデー」1987年36号~1996年12号で連載され、現在もなお絶大な人気を誇る名作。物語は中国で修行していた父・早乙女玄馬とその息子・乱馬が天道家にやってくるところから始まる。しかし、そこに現れたのは巨大なパンダとかわいい女の子? 乱馬は中国での修行の末、水をかぶると女に、お湯をかぶると男に戻るという、不思議な体質になってしまっていた。乱馬たちが周囲の個性豊かな人々を巻き込み、泣いて笑って時々恋したりする、今なお全く色あせない、天下無敵の格闘ラブコメディーだ。
■山口勝平(早乙女乱馬)
主人公・早乙女乱馬の声を担当したのは山口勝平。乱馬は中国での修行の末、水をかぶると女に、お湯をかぶりと男に戻るという不思議な体質になってしまう。
山口は、舞台俳優としてキャリアをスタートさせ、『らんま1/2』で声優初主演。その後は『名探偵コナン』の工藤新一、怪盗キッド、黒羽快斗、『ONE PIECE』のウソップ、『犬夜叉』の犬夜叉など、人気キャラクターの声を担当する。また、洋画の吹き替えやラジオパーソナリティとしても活躍している。5月には筋トレのやりすぎで肩の健板断裂起こしてしまったそうで、手術と入院を報告。6月6日には無事に退院したことを明かし、ファンを安心させた。
■林原めぐみ(女らんま)
林原めぐみは、乱馬が女になったときの声を担当。林原は1986年にアニメ『めぞん一刻』の幼稚園児役でデビュー。『らんま1/2』の出演以降は、『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ、『スレイヤーズ』のリナ=インバース、『名探偵コナン』の灰原哀、『ポケットモンスター』のムサシなどの声を担当する。2023年まで国民的キャラクター・ハローキティの声を務めたことでも知られている。また、洋画吹き替えやナレーション、ラジオパーソナリティ、歌手など、活動の幅は広い。
■緒方賢一(早乙女玄馬)
乱馬の父・早乙女玄馬を演じたのは緒方賢一。玄馬は乱馬と同様、中国での修行の末、水をかぶるとパンダになり、お湯をかぶると元に戻る体質になってしまう。
緒方は『宇宙戦艦ヤマト』シリーズのアナライザー、『忍者ハットリくん』の獅子丸などの声を担当。『らんま1/2』出演以降は、『名探偵コナン』の阿笠博士、『星のカービィ』のデデデ大王の声などを担当している。また、俳優としても活躍しており、これまでに『とと姉ちゃん』(NHK)、『西郷どん』(NHK)、『麒麟がくる』(NHK)、『鎌倉殿の13人』(NHK)などに出演。また、現在放送中の『虎に翼』(NHK)ではサプライズ出演し、反響が集まった。
なお、新アニメでは玄馬役はチョーが担当。緒方はナレーションにて参加することが明かされている。