『あんぱん』いろいろありすぎた最初の1ヵ月! 史実通りなら悲劇か…気になる今後の展開も

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4月から放送スタートした、連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合ほか)。『アンパンマン』の生みの親である漫画家・やなせたかしさんの妻・小松暢さんをモデルとした朝田のぶの人生をつづる本作も、早くも最初の1ヵ月を終えた。子どもから大人になりつつあるのぶと嵩にここまで起きた出来事を振り返り、ここからの展開はどうなっていくのかを予想してみたい。
【写真】早すぎる退場となり視聴者騒然となった加瀬亮の“ラストシーン”
舞台は昭和初期。男の子顔負けで元気に駆け回る少女“ハチキンおのぶ”こと朝田のぶ(今田美桜)と、父を亡くし、東京から伯父のもとにやってきた少年・柳井嵩(北村匠海)との出会いからスタートした『あんぱん』。非常に“朝ドラらしい”爽やかな序盤だったものの、初週でのぶは父を亡くす、2週目には嵩の母が出ていく…と、かなり重い展開も続いた。大きくなったのぶには、「女子だから」という理由で行動を制限されたり、嵩もやりたいことを我慢して親の希望を叶えようとしたりと、“昔の話だから”では片づけられない、現代を生きる我々にも身に覚えがあるような苦しさも経験。しかし、そんな逆風にも負けないのぶの底抜けの明るさによって、『あんぱん』は日本の春の朝を明るく彩っている。
■早くも“ロス”広がる…「今月の退場者」に衝撃
まだ始まって1ヵ月の『あんぱん』だが、大物俳優の“退場”に早くも衝撃が走った。第4回で、加瀬亮演じるのぶの父・結太郎が仕事先にて病死したという衝撃の知らせが朝田家に飛び込んでくる。この突然の別れにネット上では「ちょっと待っていろいろ怒涛過ぎて…情緒ーー!!」「まだ第1週ですよ…」「4日目にして早くも結太郎さんロス」などと驚きと悲しみの声があふれた。
結太郎とは“早すぎる別れ”を強いられることになってしまったのぶだが、父から受け取った言葉や思いは成長してもずっと心に残り続け、のぶの進路に大きく影響を与えることになる。
のぶ&嵩の子ども時代を演じた永瀬ゆずなと木村優来も、放送2週目を終えて今田美桜&北村匠海にバトンタッチ。劇中ではいつも走っていたのぶを演じた永瀬は、実は「もともとは走るのが得意じゃなかった」とインスタグラムで告白。そんな永瀬には、「元気もらったよ!」「後半、また出ないかなぁ」などといったコメントも寄せられた。