広瀬すず、野村周平、新田真剣佑も 映画『ちはやふる』今ではスターだらけ! キャストの今

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當真あみ主演ドラマ『ちはやふるーめぐりー』(日本テレビ系)が7月9日よりスタートする。競技かるたに青春をかける高校生たちの姿を熱く描いた漫画『ちはやふる』。2016年、2018年に3部作として実写映画化され、人気俳優を多数輩出し、“青春映画の金字塔”と評された。今作は映画『ちはやふる』から10年後の世界を描いたストーリー。先日、広瀬すずなどのOG・OBも出演することが発表され、大きな話題を集めた。この記事では映画版のキャストの役柄やキャリアを振り返っていく。
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■広瀬すず
主人公・綾瀬千早を演じたのは女優の広瀬すず。幼い頃から競技かるたに打ち込んでおり、瑞沢高校への進学を機に再会した幼なじみ・太一(野村周平)と共に競技かるた部を立ち上げる。また、千早の姉・綾瀬千歳役はすずの実の姉・広瀬アリスが演じた。
本作は広瀬の映画単独初主演作で代表作でもあり、2016年には第40回日本アカデミー賞において優秀主演女優賞を受賞。2019年にはNHK連続テレビ小説『なつぞら』でヒロインを務め、2022年には映画『流浪の月』にて第46回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。テレビCMにも数多く出演し、現在は日本を代表する女優となっている。
■野村周平
千早の幼なじみで千早に思いを寄せる真島太一を演じたのは俳優の野村周平。かるた部創部を応援し、部長となる。
野村は2012年のNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』や2013年のドラマ『35歳の高校生』(日本テレビ系)への出演で注目を集めた。映画『ちはやふる』出演後はドラマ『僕の初恋をキミに捧ぐ』(テレビ朝日系)、映画『ビブリア古書堂の事件手帖』などに出演。2019年5月からは1年間ニューヨークに留学し、習得していた中国語だけでなく英語力を向上させた。
■新田真剣佑
千早の幼なじみで、かるたの類まれな才能を持つ綿谷新を演じたのは俳優の新田真剣佑。新は千早をかるたの世界に引き込んだ人物で、千早が思いを寄せた相手でもある。
新田は本作で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後、映画『コード・ブルー ードクターヘリ緊急救命ー』(2018年)や、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』(2021年)、映画『鋼の錬金術師 完結編』(2022年)など数々の話題作に出演。2021年からは海外作品を中心に活動しており、配信ドラマ『ONE PIECE』ではゾロ役を演じたことで話題を集めた。2023年に一般女性と結婚した。