祝・89歳 同じに見えて同じじゃないモーガン・フリーマン8選
(5)『ダークナイト』(2008) クリストファー・ノーラン監督
写真提供:AFLO
これは蝶ネクタイ以外あまり特徴がないので難しいかもしれない。現代の巨匠ノーランの手によりリブートした「バットマン」シリーズの3部作、いわゆる「ダークナイト・トリロジー」でフリーマンが演じたのはルーシャス・フォックス。原作にも登場するブルース・ウェイン/バットマンをテクノロジー面でサポートする開発者だ。原作を知らない観客は「アルフレッド(マイケル・ケイン)みたいな立ち位置のおじいさんがもう1人いる…」と思ったのでは?(私のことです) バットマンの正体がウエインだと見破り強請(ゆす)ってきた社員に対して怯むどころか凄んでみせ、黙らせてしまうシーンがフォックスの見せ場だ。
(6)『最高の人生の見つけ方』(2007) ロブ・ライナー監督
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フリーマンと名優ジャック・ニコルソンがタッグを組み、余命宣告を受けた男二人が人生でやり残したことを一つずつ実現していく、というハートウォーミングな一作。フリーマンが赤いつなぎで顔を引きつらせているのは、スカイダイビングに挑戦する直前のシーンだ。自らやりたいことリストに入れたはいいものの、いざやることになったら…と尻込みしちゃうのは分かるかも。
(7)『ディープ・インパクト』(1998) ミミ・レダー監督
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地球に彗星が衝突するまでのてん末を描くディザスター・ムービー。同じ98年公開の『アルマゲドン』とテーマがほとんど同じことでも当時話題になった。なお、こちらは彗星が衝突して地球が救われない話で、あちらはブルース・ウィリスが小惑星を爆破して地球を救う話。写真は、フリーマン扮するアメリカ大統領トム・ベックが、彗星が衝突す可能性を国民に打ち明ける緊急記者会見のシーンだ。フリーマンが大統領を演じた約10年後、本物の黒人の大統領が誕生することになる。
(8)『ショーシャンクの空に』(1994) フランク・ダラボン監督
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デニムのポロシャツの胸元に縫い付けられた番号がポイント。スティーヴン・キングによる名作『刑務所のリタ・ヘイワース』を原作とした感動作だ。無実の罪で投獄された主人公アンディ(ティム・ロビンス)が、絶望の中でも希望を失うことなく賢明に生きる姿を描く。残酷な所長に刑務官、囚人と敵だらけの刑務所内で、数少ないアンディの味方となるレッドをフリーマンが演じた。クライマックスでの二人の再会は涙無しでは観られない!
(文・神尾祐介)

