「楽しみな2026年夏ドラマ」ランキングTOP3、第1話は実際どうだった?【徹底レビュー】
主演の内田有紀
「楽しみな2026年夏ドラマ」第2位は、内田有紀とtimelesz・寺西拓人がダブル主演する『ラストノート』(フジテレビ系/毎週木曜22時)だった。
本作は、環境も積み重ねてきた人生も全く違う、交わるはずのなかった年の差のある男女が惹(ひ)かれ合い、やがて人生で最も激しい恋へと導かれていく姿を完全オリジナル脚本で描く、大人の純愛ドラマ。
何より注目は内田演じる葵は49歳で、寺西演じる澄晴(すばる)は30歳という年齢差だ。設定も実年齢も19歳差となる。キャリアウーマンと年下くんの出会いと言えば、江國香織『東京タワー』などこれまでも実写化された名作が数あり、本作もそのあたりを踏襲するドラマだと思っていたら、第1話で少し驚く。
ヒロインの葵はある日、同世代の親友・優子(坂井真紀)に20歳年下の彼氏ができたと聞かされる。その彼を通じて160万円もする高額の絵画を買ったという。ところがその後、実はその絵画の価値は二束三文であることが判明し、彼とも連絡がつかなくなってしまう…。
そんな優子を騙して姿を消した男こそ、寺西演じる澄晴だったのだ。親友を傷つけた男が許せない葵は、自らマッチングアプリで網を張り、優子の160万円を取り返すために澄晴に近づくことに。えっ? そんな出会いだったの!? どおりで放送前のリリース文ではボンヤリにごしていたわけね、という、良い意味で「思ってたんとちがう」なショッキングな出会いで本作は幕開ける。
そんなこんなで実際に会うことになった葵と澄晴。お互い相手を騙す目的だったのに、当然のように惹(ひ)かれ合っていく(じゃないとストーリーが進まない)。誕生日に澄晴から思い出の花を渡され、忘れかけていた夢、恋心を蘇らせていく葵。いい雰囲気になる2人…。こんなの、騙されていた優子(坂井)が見ていたら発狂不可避の展開だが、優子を騙した件については今後どうやって折り合いをつけていくのだろう? そればかりが気になる第1話の幕引きなのであった。
