「楽しみな2026年夏ドラマ」ランキングTOP3、第1話は実際どうだった?【徹底レビュー】
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「楽しみな2026年夏ドラマ」第1位に輝いたのは、SixTONES・松村北斗が主演する『告白-25年目の秘密-』(日本テレビ系/毎週土曜21時)だった。
本作は、純愛と狂気の狭間を描くラブサスペンス。近年は映画『夜明けのすべて』、『ファーストキス 1ST KISS』、『秒速5センチメートル』など見せた確かな演技力で多くの観客を魅了している松村にとって、本作は地上波ドラマ初の単独主演作となる。
松村演じる主人公・雪村爽太は、「野瀬化粧品」の総務部に勤務する社員。内気で友人も少ない子ども時代を過ごしていたが、いじめられていたところを助けてもらったことをきっかけに、野瀬麻里子(岡崎紗絵)のことを知り、以来25年間一途に思い続けている、という設定だ。
第1話の前半は麻里子の視点で描かれる。父親が経営する「野瀬化粧品」の役員兼ブランド事業部部長としてバリバリ働いている麻里子は、カフェでのハプニングをきっかけに偶然爽太と知り合う。その後、同じ会社の後輩だとも知らなかった爽太が、総務部から異動して麻里子の新規プロジェクトに参加することになるなど、あれよあれよという間に2人は接近していくことに。
中盤からは一転、この「出会い」がいかに爽太によって仕組まれていたものだったか、さらには彼が25年間、麻里子には内緒でいかにして近くにいたか、その人生をかけた涙ぐましい努力の数々が明かされていく。いや、そこまでするなら直接話しかけたほうがよくない? というツッコみは野暮。彼は奥手なんです。
ところが、「え? これも仕組んでたの?」「マジ? この人も実は仲間だったの?」ということが次々明かされ、単なる一途や奥手では済まされないレベルの執着が描かれていく。
さらに第1話のラストでは麻里子を目の敵にする他部署の部長・立岩剛志(丸山智己)が遺体として見つかる。視聴者からしたら爽太の犯行にしか見えないのだが、さすがにこれはミスリードか?
一途を通り越して狂気に片足突っ込んでいる爽太というキャラクター。今後、彼を視聴者にとって腑に落ちる現実的なキャラクターに落とし込むのは、松村の演技力にかかっているかもしれない。
