次世代ハード発売、スマホのさらなる台頭……2014年のゲーム業界はどうなる?

スマートフォンの登場から数年、ゲーム業界は激変している。スマートフォンの性能は年々すさまじい勢いで向上し、家庭用ゲーム機や携帯ゲーム機で動いているようなゲームも当たり前に移植されるようになった。また、ゲーム専用機にはソーシャル機能やシェア機能が加わり、ソフトのダウンロード販売もすっかり定着した感がある。そんな中、2014年のゲーム業界はどうなっていくのだろうか。
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2014年のゲーム業界で最大の目玉となるのは、なんといってもプレイステーション4とXbox Oneという2つの次世代ハードが発売になることだろう。両者ともすでに欧米では発売されており、共に売り上げは順調だという。SCEは12月3日に開催されたプレイステーションアワードで同ハードの販売台数が210万台を突破したことを発表しており、マイクロソフトも12月11日に販売台数が200万台を突破したと公表している。
いずれも発売日を考慮すると(PS4は11月15日、Xbox Oneは11月22日)、驚異的な売り上げペースといえる。2014年には、この2つのハードが満を持して日本にやってくる。世界での売り上げが日本に直結するものではないが、大きな話題になることは間違いない。ちゃんとコントローラーを握ってゲームをプレイしたいというゲーマーはもちろん、スマートフォンでカジュアルにゲームを楽しんでいる層にどれだけアピールできるかが鍵を握りそうだ。先行するWiiUに加えて、次世代ハードがこれですべてそろうことになる。