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人気スターに忍び寄るドラッグ問題 小学生時代にマリファナを覚えた俳優も

映画

ドラッグとの闘いを乗り越えてトップスターになったロバート・ダウニー・Jr.
ドラッグとの闘いを乗り越えてトップスターになったロバート・ダウニー・Jr.(C) AFLO

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ロバート・ダウニー・Jr.

 『カポーティ』のオスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマンが、先週末、ニューヨークの自宅で死亡した。

【関連】ブラピにドリュー、ドラッグ問題を克服したハリウッド俳優たち<写真>

 死因はヘロインのOD(過剰摂取)。ホフマンは過去にドラッグ中毒の問題を抱えていたが、更正し、20年以上、ドラッグとは無縁で生きてきた。が、近年また手を出すようになり、昨年は10日間、更生施設に入所していたという。

 才能に恵まれていながらドラッグのせいでこの世を去ったスターは、これまでにも多数いる。昨年は『Glee/グリー』のコーリー・モンテースがヘロインと酒の過剰摂取で31歳にして亡くなったほか、2年前に突然死したホイットニー・ヒューストンの体内からもコカイン摂取の形跡が見つかっている。

 2008年に亡くなったヒース・レジャーの体内からは6種類の処方薬が検出されているし、1993年には、将来を有望視されていたリヴァー・フェニックスが、わずか23歳にして、コカインとヘロインのODで亡くなった。

 ほかに、ジョン・ベルーシ、ジュディ・ガーランド、クリス・ファーレイ、またジェリー・ブラッカイマーと組んで『トップガン』『フラッシュダンス』『ビバリーヒルズ・コップ』などを製作した大物プロデューサー、ドン・シンプソンなどのケースがある。

 一方では、問題を見事に克服した例も。ロビン・ウィリアムズはコカイン中毒だったが、友人ジョン・ベルーシの死をきっかけに更正。ドリュー・バリモアは12歳でコカインを覚え、中毒になるも克服。その後は明るく健康的なイメージで世界中から愛されるようになり、今やハリウッドで最もパワーをもつ女性のひとりとなった。

 小学校低学年でマリファナを覚えたロバート・ダウニー・Jr.は22歳ごろに重度のドラッグ中毒になり、薬物問題で6回も逮捕されている。仮出所中に当時人気だったテレビドラマ『アリーmyラブ』にゲスト出演するが、放映中にコカイン保持で再逮捕され、番組を降板することになった。その後もドラッグとの闘いに苦戦したが、2003年にきっぱりとやめ、今ではトップクラスのスターに。2年前には、2005年に再婚した妻との間に子供も生まれ、私生活も充実の様子だ。(文:猿渡由紀)

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