クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

岩井俊二監督に聞く、『花とアリス』なぜ実写からアニメに?

映画

岩井俊二監督が挑戦したアニメ映画『花とアリス殺人事件』
岩井俊二監督が挑戦したアニメ映画『花とアリス殺人事件』(C)花とアリス殺人事件製作委員会

関連 :

岩井俊二

蒼井優

鈴木杏

 2004年に公開された実写映画『花とアリス』から11年、その前日譚となる物語が、アニメーション映画『花とアリス殺人事件』として公開された。今年は、同作以外にも、14年ぶりの『ジュラシック・パーク』第4弾や、10年ぶりの『スター・ウォーズ』新作など、久しぶりの続編が多く公開されるが、『花とアリス~』のように続編の表現形態が変わるのは珍しい。なぜ実写からアニメに、そして、11年ぶりの新作公開となったのだろうか。

【関連】 『花とアリス殺人事件』場面写真

  「今回の構想は、『花とアリス』制作直後から温めていて、脚本にするところまでいっていました」と、本作を手がけた岩井俊二監督は口にする。「何となく、前作は『友情の終わり』を描いていた気がしており、そうしたら、『友情の始まり』はどうなるのか、自分の中で気になったんだと思います。その頃、ずっと撮影をお願いしていた篠田昇さんが亡くなられたんです。その亡くなられた日の朝に本が書きあがって、その直後に訃報が入って……最初に印刷した脚本は棺に入れてもらいました。そういう思い出があります」。

 つまり、2004年には脚本が完成していた、ということだ。さらに、その時点で「『花とアリス』の前日譚、実写ではなくアニメーションでの映像化というのは今と変わりませんが、当初は2人が小学生という設定でした」と、関係者は明かす。

1ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連情報

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る