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恋愛だけじゃない! オトナ女子が海外ドラマにハマる理由は「家族愛」にあった

海外ドラマ

オトナ女子が共感できる家族愛が描かれている海外ドラマ『フォスター家の事情』
オトナ女子が共感できる家族愛が描かれている海外ドラマ『フォスター家の事情』(C)ABC Family

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 ハイブランドの服やバッグを身に着けたオシャレセレブに思わず見とれたり、イケメンで高スペックな男性との激しい恋に胸キュンしたり、女性から見てもかっこいいキャリアウーマンが活躍したりと、女性なら一度は憧れた“夢の世界”を感じることができる海外ドラマ。そんな魅力たっぷりの海外ドラマだが、近年、ティーンが主人公の作品にハマるオトナ女子が増えているという。理由はズバリ「家族愛」。オトナになって初めて理解できる思春期の葛藤に心動かされ、時に涙するのだ。そこで、今回は、海外ドラマで描かれる「家族愛」に注目してみたい。

【関連】『フォスター家の事情』フォトギャラリー

 女性警察官ステフ・フォスターとパートナーであるリーナは同性カップル。そんな一家の絆を描いた『フォスター家の事情』は、まさに家族愛をテーマにしたドラマだ。ステフの子ども・ブランドン(デヴィッド・ランバート)が養子として迎え入れられたキャリー(マイア・ミッチェル)と「両想いかも?」と思わせるような恋愛に発展したり、兄弟の親友と恋に落ち、妊娠騒動が起こったりと、家庭内でも外でもハプニングが次々と起こる。それでも家族で一緒に過ごしたい。血のつながりはなくても、絆のつながりこそが家族だ。そんな思いが溢れており、家族のあり方を考えさせられるとともに、深い感動を与えてくれる。

 また、同作は人気女優ジェニファー・ロペスが制作総指揮を務めるファミリードラマとしても有名で、ジェニファーは、このドラマがきっかけとなり、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の地位向上に貢献した人に贈られるGLAADメディア賞のヴァンガード賞を受賞している。

 次に紹介するのは、ニューヨークの高級地区のアッパー・イーストサイドを舞台に、ヤングセレブの青春を描いた大ヒットドラマ『ゴシップガール』。恋愛模様や進学、友人関係など高校生らしいテーマを中心にしながらも、家族の繊細な部分にも焦点を当てている。

 学校や世間から注目されるセリーナ(ブレイク・ライヴリー)やブレア(レイトン・ミースター)は、学校ではトラブルメーカー的存在ながら、実は家族思いの女の子。特に母親は大切にしていて、母親から認められたいがためにトラブルに巻き込まれてしまうことも…。その母親も決して「完璧な母親」ではない。離婚を繰り返したり、仕事主義で子どものことは二の次だったり、多くのトラブルを抱えている。そんな問題だらけの親子でも、互いを認め合い、涙しながらハグするシーンでは、母娘の絆を感じられ、オトナになったからこそわかる関係に胸が熱くなるのだ。

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