あさ&亀助、榮三郎&うめ…再共演も!『あさが来た』人気キャラ、春の“再就職”状況

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『あさが来た』の最終回から2週間。未だ“あさロス”に陥っている人も多いようだ。そんな人は新朝ドラ『とと姉ちゃん』にハマるのが一番効果的だが、この4月からも各作品で活躍中の『あさが来た』キャストたちの作品巡りをしてみてはどうだろう。
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まず、あさを演じた波瑠はドラマ『世界一難しい恋』でヒロイン・美咲役で出演。キャリアウーマン役は、あさのイメージと共通するところだ。以前は朝ドラヒロインを務めた女優は、その役の印象をクールダウンさせるために、次回作まで多少のインターバルを空けるケースが多かったが、最近は、杏、土屋太鳳など朝ドラ終了直後の連ドラに続けて出演する人も目立つ。これは大ヒット作『あまちゃん』のヒロイン・能年玲奈が朝ドラ後の出演をセーブしたのに対して、共演の有村架純がたたみかけるように作品出演し、ブレイクしたことも大きいのだろうか。
この『世界一難しい恋』(日本テレビ系)には加野屋の中番頭・亀助役の三宅弘城も出演。『あさが来た』では、中番頭のあとも、あさの秘書役を務めた亀助さんだが、今回は三宅が波瑠の上司になっているのも面白い。
そして『あさが来た』で大ブレイク、その役柄の死後“五代ロス”という言葉が社会現象になった五代友厚役のディーン・フジオカは、その反響の大きさからCMに引っ張りだこ。マルトモ、ダスキン、アサヒ飲料「ウィルキンソン」と今年に入って続々とCMに出演。先ごろ、NHK大河ファンタジー『精霊の守り人』シーズン2の新キャストとして出演が発表された。
この『精霊の守り人』の新キャストとしては、あさと千代の幼少期役を演じた鈴木梨央も発表。鈴木が注目されるきっかけとなったのは綾瀬はるか主演の大河ドラマ『八重の桜』の少女時代役だったが、今年放送のドラマ『わたしを離さないで』でも綾瀬の少女時代を演じた鈴木が、三たび綾瀬の主演作に出演することとなった。また女中・ふゆを演じた清原果耶も同・シーズン1で綾瀬の少女時代役で出演した。