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木村佳乃、菜々緒、相武紗季…“イヤな女”演じ殻を破った女優たち

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木村佳乃、菜々緒、相武紗季…“イヤな女”演じ殻を破った女優たち
木村佳乃、菜々緒、相武紗季…“イヤな女”演じ殻を破った女優たち クランクイン!

 女優・黒木瞳の映画監督デビュー作『嫌な女』(6月25日公開)で、木村佳乃が吉田羊演じる堅物弁護士を振り回す女詐欺師を怪演する。まさにそのものずばりのタイトル=役柄なのだが、今回は、木村をはじめ“イヤな女”役で自身の殻を打ち破り、さらに一皮むけた女優陣に注目してみたい。

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 したたかな女、陰険な女、ドSな女、意地悪な女…“イヤな女”にもいろいろあるが、ここ最近、とくに目につくのが木村、菜々緒、相武紗季のヒリヒリするような“悪の華っぷり”だ。ドラマ『ファーストクラス』(シーズン1)の腹黒い腰掛け編集部員役でドSキャラに開眼した菜々緒は、バラエティ番組などで自らのキャラをネタにする余裕を見せ、その圧倒的な存在感は映画『オオカミ少女と黒王子』(5月28日公開)でもいかんなく発揮。もはや第一人者の風格さえ漂わせている。だが、そこに割って入ってきたのが木村だ。

 同ドラマ(シーズン2)では、菜々緒に引けをとらない破壊力200%のディレクター役を演じているが、実は木村、ドラマ『相棒』(シーズン3ほか)の片山雛子役(事件をもみ消す悪徳衆議院議員)で、すでに“イヤな女、ドンピシャ!”の片鱗を見せている。映画『告白』『ホットロード』の病んだ母親役などを加えれば、その振り幅は菜々緒以上。子育ての両立をはかり本格的に女優復帰した木村は、さらに勢いを加速させ、前述の『嫌な女』、そしてドラマ『僕のヤバイ妻』(フジテレビ系火曜22時)では裏の顔を持つ恐るべき妻に挑む。

 一方、強烈な個性を全面に押し出す木村、菜々緒に対して、やや控えめな印象の相武は、ドラマ『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』の男を翻弄する悪女役やNHK連続テレビ小説『マッサン』の恋敵役など、“イヤな女”役で評価を上げた女優の一人と言っていいだろう。そんな相武が、『僕のヤバイ妻』では伊藤英明の愛人役で登場し、伊藤の妻を演じる木村殺害計画を目論む、というから見逃せない。

 そのほか、吉瀬美智子、倉科カナ、片瀬那奈、安藤サクラなど…近年、“イヤな女”を演じて、視聴者、観客の心を捉える女優が急増しているが、うまくハマれば、女優としての幅が広がり、さらに一皮むけた演技者としての道が拓ける。ドSキャラが固定した感のあった菜々緒だが、ドラマ『怪盗 山猫』で正義感あふれる刑事役を見事に演じ、「真逆を観たい」というファン心理に応えながら、新たな殻を打ち破った。最終的には本人の努力、実力次第だが、“イヤな女”役は間違いなく、女優としての跳躍台と言えよう。(文・坂田正樹)


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