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規格外の主人公登場! ディズニー映画最新作の魅力とは?

映画

ディズニー映画最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の魅力に迫る
ディズニー映画最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』の魅力に迫る(C)2016Storyteller Distribution Co.,LLC.All Rights Reserved.

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マーク・ライアンス

 ディズニー映画といえば、美しいプリンセスやキュートな動物など、老若男女から愛されるキャラクターを数々生み出してきた。そんなディズニーが、9月17日(土)に公開する最新作『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』で新たな挑戦に打って出る。なんと本作の主人公は“巨人”。しかも“おじいちゃん”。そこで今回は『BFG』に詰め込まれた、ディズニーのチャレンジ精神に迫りたい!

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 本作は、ロンドンの児童養護施設で暮らす“ひとりぼっちの少女”ソフィーと、子供たちに夢を届ける“やさしい巨人”BFGの奇妙な友情を描く感動のファンタジー・アドベンチャー。巨匠スティーブン・スピルバーグとディズニーが初タッグを組んだことでも話題を集めている。

 ネット上では、早くも期待の声が多数!と思ったが、「早く見たい!」といった期待の声がある一方、「おじいちゃんの巨人が怖い」「ストーリーが暗そう」といった声も。うーん…確かに、劇場での予告編やテレビCMでは、ソフィーが暗闇からヌッと伸びてきた巨大な手によって連れ去られてしまうシーンが流れており、なんとも恐ろしい…。

 「これは自分の目で確かめてみるしかない!」と思い、一足早く鑑賞…すると、事前に抱いていたイメージとは驚くほど違った。「怖くて、暗い」と思っていたストーリーが、児童文学が原作とあってわかりやすく、ストンと頭の中に入ってくる。さらに、少女ソフィーとBFGとの奇妙な交流と、二人の絆が深まっていく様子がとても丁寧に描かれており、思わず涙があふれてしまうほど心が温まる!“スピルバーグらしさ”を感じることができるユニークなシーンも満載で、思っていた「怖くて、暗い」要素はほとんどなく、むしろ「ユニークで、カラフルで、ほっこりと、癒される」。

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