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ネット上に残される『逃げ恥』名言 様々な女性の共感を生んだ言葉とは

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 化粧品会社で多くの部下を従えてバリバリ働くアラフィフ独身キャリアウーマンという役柄だが、これまで多くのドラマで描かれてきた、“強く生きる”キャリアウーマン像とは異なり、強がらず、自分をフェアな目線で見ることができる百合に、憧れを抱いた女性も多いはずだ。一方で、百合は寂しさを隠しきれないでもいる。彼女の台詞に滲む本音も女性たちの共感を呼んだ。

 そのほかに、専業主婦として一人娘の育児に励んでいたものの、旦那の浮気から離婚することになったやっさんこと田中安恵(真野恵里菜)や、帰国子女というマイノリティーを抱えて生きづらさを感じている百合の部下・堀内柚(山賀琴子)など、視聴者の多くが自分のことのように捉えられる登場人物が存在した。

 胸キュンシーンの連続や「恋ダンス」で視聴者を釘付けにしておきながらも、実は「女性の生き方」という、今、社会でも散々問われている問題が本作の根底にある。『逃げ恥』の登場人物から語られた台詞は、女性がそれぞれの立場で普段モヤモヤと感じていた感情を代弁する形となって、ネット上に“『逃げ恥』名言集”としてブログやまとめサイトに多く残されているのだろう。(文:嶋田真己)

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