トム・ヒドルストンのスパイ役がかっこよすぎ!“男の魅力”全開の主演ドラマに注目
『アベンジャーズ』『マイティー・ソー』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストンが主演を務めるドラマ『ナイト・マネジャー』。ゴールデングローブ賞テレビ部門主要賞を総ナメした本作が、いよいよ4月21日にから日本初放送される。作品のクオリティの高さは、既に世界中で話題になっているが、加えてロキ役とは一味も二味も違う、男の魅力全開のトム・ヒドルストンがとにかくかっこよすぎる!日本初放送を前に、盛り上がりを見せる本作の魅力を紹介していきたい。
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本作は、イギリス文学界の重鎮、ジョン・ル・カレの同名小説を原作としたスパイドラマ。元イギリス軍兵士で、ホテルのナイト・マネジャー(夜間支配人)を務めるジョナサン・パイン(トム・ヒドルストン)と悪名高い武器ディーラー、リチャード・ローパー(ヒュー・ローリー)の男の戦いを描く。
そもそも、原作者のル・カレはイギリスの諜報機関に実際に所属していた経歴を持ち、リアリティー溢れるスパイ小説を多数発表した作家だ。数々の作品が映画化されているが、その中でも、本作はその複雑なストーリーから映像化は困難と言われていた作品。そんな傑作小説が、実力派スタッフや俳優たちによって見事に映像化されている。
また、1993年に発表された原作を、現代に設定変更しているのもポイント。第1話では、“アラブの春”に揺れるエジプト・カイロが舞台となり、より物語に入りやすい世界観が構築されている。
そんな本作で、やはり最大の注目点は、主人公のジョナサンを演じるトム・ヒドルストンであろう。トムといえば、『マイティー・ソー』シリーズの“憎めない”悪役、ロキ役のイメージが強いが、本作ではロキ役から一転し、スーツを着こなし、ホテル宿泊客にスマートな対応をする“デキる男”を演じる。
さらに、お酒を煽ってセクシーに女性を魅了したり、愛する女性を守るため奮闘し、危険な場面で機転を利かせてたくましさを見せたりと、女性がキュンキュンするような男の魅力全開の姿が見られる。また、濃厚なラブシーンも演じており、イギリスで放送された当時は、SNSがこの話題で独占されたというほど、大きな反響を呼んだ。