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志尊淳、胸キュンから怪演まで…この6年の進化と真価

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志尊淳、胸キュンから怪演まで…LGBTもリアルに この6年の進化と真価
志尊淳、胸キュンから怪演まで…LGBTもリアルに この6年の進化と真価 クランクイン!

 放送中の連続テレビ小説『半分、青い。』をはじめ、『女子的生活』(ともにNHK)、『トドメの接吻』(日本テレビ系)など、2018年上半期はLGBTに関わる役が多かった志尊淳。だが、今月15日公開の『劇場版ドルメンX』、今秋の『走れ!T校バスケット部』ではそれらの役とは全く違った表情を見せている。彼がさまざまな作品に引っ張りだこな理由を探る。

【写真】デビュー当時から辿る「志尊淳」フォトギャラリー

 志尊の俳優デビューは、2011年の「ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン」。赤髪のおかっぱ頭が特徴の向日岳人役を約3年間演じた後、2014年にスーパー戦隊シリーズ『烈車戦隊トッキュウジャー』(テレビ朝日系)の主役に抜てき。間を置かず主演映画『先輩と彼女』の撮影に入り、同年7月期の連続ドラマ『表参道高校合唱部!』(TBS系)のオーディションを勝ち抜き、重い心臓病を抱える美青年・夏目快人役を好演した。

 どちらかというと爽やかな役柄が多かった志尊に、新たな魅力が垣間見えたのは、2016年の連続ドラマ『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系)。会社の先輩に嫉妬し、元カノに執着し、上司を殺害して横領金を奪い行方不明になる衝撃的なキャラクター・五木啓太役で志尊はまさに“怪演”を見せ、俳優としての振り幅を証明してみせた。前述の『トドメの接吻』でも、No.1ホストに恋い焦がれるあまり凶行に走る後輩ホスト・小山内和馬役を、再び「これでもか!」と怪演。山崎賢人や新田真剣佑、菅田将暉ら同作に出演した人気俳優陣の中でもひと際異彩な存在感を見せつけた。

 一方で、2017年に出演したドラマ『きみはペット』(フジテレビ)では、美人OL・スミレ(入山法子)の“ペット”として飼われるバレエダンサー・モモ役を愛くるしさいっぱいで熱演し、女性視聴者を胸キュンさせることに成功。同年4月公開のヒット映画『帝一の國』でも、親友の赤場帝一(菅田)を頭脳でサポートするキュートな高校生・榊原光明役で、“ニャン”という口癖を違和感なく使いこなして話題に。二十歳を超えた大人になったからこそ目立つ甘いルックスを余すことなく生かし、世の女性陣の心にしっかりと刻まれることになった。

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