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永野芽郁、素顔も“愛嬌”たっぷり 愛される理由は飾らない“自然体”

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永野芽郁 クランクイン!

 現在、主演映画『君は月夜に光り輝く』(以下、『キミツキ』)が公開中の永野芽郁。演技についてはさまざまなメディアで語られているが、素顔の永野もちょっと気になる。バラエティー番組で無茶振りされても健気にやり切り、憧れの人と対面するとカメラなどおかまいなしに大号泣。インタビューで質問を投げかけると、内容によって真摯(しんし)になったり、はしゃいだり。真面目と天然がううまく溶け合い、ほんわか場を和ませる永野の人間力。“愛嬌(あいきょう)”という言葉がこれほど似合う女優は、そういない。

【写真】かわいい笑顔から大人っぽい表情まで 永野芽郁フォト集

 4年前、「全国高等学校サッカー選手権大会」の11代目応援マネージャー就任のとき、初めて永野と対面したが、年齢も16歳、とにかく若くて元気モリモリ。ちょっと遅れ気味だったせいか、囲み取材の会場に駆け足で現れ、必死に練習したであろうコメントを一生懸命に伝える姿が初々しかった。ニコニコとそこに立っているだけで、なんだか面白くて、なんだか平和。オーディションで勝ち取った映画『俺物語!!』(2015)がすでに評判となっていたが、「この子の周りに流れる不思議な空気はいったいなんだろう?」と、以来、ずっと心に引っかかるものがあった。

 その後の活躍はご存知の通り。映画『ひるなかの流星』(2017)、『帝一の國』(2017)やドラマ『僕たちがやりました』など、多彩な女子高校生役で大ブレイク。そして、昨年は永野の名前を全国区にしたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』、感動の最終回を迎えた青春サスペンス『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)、さらには現在公開中の『キミツキ』へとつながっていく。

 同作のインタビューで久々に永野と対面した際、「もともと人見知りをすることなく、誰とでもすぐに仲良くなれるタイプ」という彼女は、「一瞬一瞬に人とコミュニケーションを取るスキルがどんどん高くなっていったように思います」と、いきなりの永野スマイル。当然、年齢も経験も積み重ね、女優としてのオーラも備わっていたが、心根にある素朴で人懐っこい人柄は4年前の永野とほとんど変わっていなかった。

 普通なら、大人になって成長した自分を「よく見せたい」と背伸びをするものだが、永野に関しては、以前と変わらずおごりがない。どんなときでも常にフランク、自分が感じたこと、自分が思ったことを素直に伝えようとする姿勢は健在だ。ただ1点、違いがあるとするなら、受け答えに余裕が生まれた点。質問に対してしっかり耳を傾け、難しい内容には、「うーん」とうなりながら答え探しに思考をめぐらし、面白い質問が飛び出すと、ちょっとお茶目にサービス精神のかたまりになる。

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