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俳優・藤森慎吾、映画・ドラマで見せるキャラクターの多彩さが魅力

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 このようにさまざまな仕事が舞い込むことに対し、藤森は「さまざまな考えがあるとは思いますが、僕ら(オリエンタルラジオ)はお笑いを突き詰めていくタイプじゃないので、チャンスがあれば何でもやりたい。僕らは正直、お笑いネタで評価されてきたコンビではないので、思うことがある人はいっぱいいると思います。でも、周囲にどう思われても、結果的に満足いく仕事が出来ればいいかなって思うんです」と、インタビューで語っていた。貪欲で前向き、そして、自分の立ち位置をきちんと理解している人でもあった。

 それゆえ、俳優でチャラ男を演じる際は、得意分野を一心に演じる一方で、チャラ男とは違うキャラクターを演じる際は、そのギャップを生かして熱演。『七つの会議』ではプライドが高く、ある出来事から、全女性を敵に回すようなクズっぷりを発揮する強烈なキャラクター、新田を演じている。その演技を見た人からは、「とにかく素晴らしかった」「俳優としての技量が素晴らしい」「最初、藤森慎吾だと気がつかなかった」など、絶賛の嵐。現在、放送中の『インハンド』でも評価は高い。

 『インハンド』の監督は「バラエティで見せている“チャラ男”じゃないところにすごく魅力を感じた」と藤森を評する。ツイッターでも「あのエリートが藤森慎吾だったとは!」「御子柴さん(藤森)がいるから、金曜日が楽しみでしょうがない」「イケメン!と思ったら、藤森さんだった。完璧な役者さんでした」など、役のハマり具合に、多くの人が気づかなかった。それほど、藤森は役者であったというわけだ。

 イメージ通りのキャラクターを演じさせても、イメージとはかけ離れたキャラクターに扮しても、抜群の存在感を残す藤森慎吾。どのようなキャラクターでもイケるとあれば、藤森需要はより高まるはずだ。今後の俳優としての活躍が楽しみでしょうがない。(文:安保有希子)

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