マーベル初のシットコムドラマ誕生! 『ワンダヴィジョン』に隠された“結婚生活の謎”に注目【PR】

マーベル・スタジオが贈る“初”のオリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』がディズニー公式動画サービス「Disney+(ディズニープラス)」で本日(1月15日)より配信をスタートした。ワンダ・マキシモフとヴィジョンが郊外の街で幸せな結婚生活を送る様子を描く本作は、静かに散りばめられた“謎”と、それを払拭するかのようなシットコムの面白さが融合した、待望のマーベル最新作である。
『ワンダヴィジョン』 ディズニープラス公式サイト
■ シットコムの裏に隠された“謎”
『ワンダヴィジョン』ディズニープラスで独占配信中 (C)2021 Marvel
初週は第1話、第2話が同時に配信され、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界で結婚生活を送るワンダとヴィジョンの姿が! 約1年半ぶりのマーベル新作に、オープニング映像からワクワクが止まらない。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で初めてシットコム形式が採用された本作は、50〜90年代のテレビドラマにオマージュを捧げており、60’sのアメリカを彷彿とさせる可愛らしい衣装や世界観が魅力だ。
『ワンダヴィジョン』ディズニープラスで独占配信中 (C)2021 Marvel
さらにシットコムの最大の特徴とも言える「観客の笑い声や拍手」が挿入され、思わずクスリと笑ってしまうような演出が目白押し。ワンダを演じたエリザベス・オルセンは、人気シットコム『フルハウス』でミシェル・タナーを演じたオルセン姉妹の実の妹。エリザベスは『フルハウス』へのオマージュがあることも明かしている。従来のMCU作品では観ることのできないワンダやヴィジョンのコミカルな表情と愛に満ちた結婚生活は、悪や正義と対峙するヒーロー作品とは違った趣を見せる。
しかし一方で、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)でヴィジョンはサノスに破壊されたはず……。なぜワンダはヴィジョンと幸せな結婚生活を送っているのか、さらにウエストビュー街で起こる不思議な出来事の理由は何なのか。まだまだ解明されていない謎が多数残されていた。特にワンダの家の庭に落ちていたヘリコプターのおもちゃなど、モノクロの世界の中で“カラー”になっているシーンがあること。ラジオからワンダに呼びかける謎の声…。また、第1話でハート夫妻が訪問してきた時のちぐはぐな会話など、“ドラマのように”順調なふたりの結婚生活には不穏なほころびも度々みられた。
毎話ごとに物語の最後が“ワンダとヴィジョン”のテレビドラマを見ている謎の人物の視点で終わることも、どこか不思議な違和感を抱かせる。我々の目の当たりにする『ワンダヴィジョン』の世界は果たして「現実」なのか……。
■ ファン歓喜! 嬉しい小ネタが満載
『ワンダヴィジョン』の魅力は物語の秀逸さだけではない。マーベルファンにはたまらない小ネタや、映画やドラマ好きが思わず心を持っていかれる演出もまた、視聴者の心を掴む。第1話で挿入されたトースターのCMはMCUのアイアンマンことトニー・スタークの会社、スターク・インダストリーズ社の製品ということになっている。
『ワンダヴィジョン』ディズニープラスで独占配信中 (C)2021 Marvel
さらに第2話で映し出された腕時計は、同じくMCU内の秘密組織、ヒドラのロゴがブランド名とロゴマークに使われている。さらにワンダとヴィジョンは“普通の夫婦”に見えるように能力を隠して街に溶け込もうとするが、なかなか“普通の夫婦”らしく振る舞えない様子もコメディタッチに描かれた。
「人造人間」ネタを使ったジョークや、超能力を使って料理をしようとする姿、ソコヴィア出身いじりなど、これまでのMCU作品を知っていれば知っているほど笑ってしまうシーンで溢れている。これらのネタについてSNSでは「ソコヴィアで笑う日が来るとは!」、「スターク社のトースター欲しい」などの感想が溢れた。さらに、ふたりの仲睦まじい結婚生活については「どうかこのまま幸せな新婚生活を続けさせてください」、「幸せな二人をずっと見ていたい」などの声も上がっていた。
第2話のラストである人物の姿を見るなり表情を変えたワンダ、この人物にどんな謎が隠されているのか…。第3話の配信が待ち遠しい。
提供:ディズニープラス