『最愛』×宇多田ヒカルの世界観に涙腺崩壊 「君に夢中」な名場面プレイバック
◆第4話 梨央と優、9年ぶりの切ない再会
金曜ドラマ『最愛』場面写真 (C)TBS
第4話は、都内の公園で発見された渡辺昭の事件が大きく進展。事件現場付近の防犯カメラに映っていた若い男は、梨央の元から姿を消していた優(高橋文哉)だった。優は自分の犯行であることを証明する映像のありかを電話で大輝に伝える。同じ映像は梨央にもメールで送られる。さらにメールでビルの屋上へ呼び出された梨央。屋上にやってきた優の足元がスローモーションで映し出されたところで、主題歌が挿入。切ない旋律が流れる中、9年ぶりに梨央と再会した優は、自分が渡辺昭を殺害したことを告白する…。
◆第5話 父・達雄が大学院生殺害を告白
金曜ドラマ『最愛』場面写真 (C)TBS
警察が優の行方を追う中、梨央と優が故郷の白川村へ向かう姿が描かれた第5話。梨央と優は、たどり着いた大学の片隅で生前に父・達雄が残していたメッセージ映像を発見。その映像には、昭の息子・康介(朝井大智)を殺害し死体を埋めたと自供する様子が収められていた。生前の達雄は、康介ともみ合いになり腹を刺してしまった幼い優の罪を被ろうとしたのだ。映像を見た優は達雄の“嘘”に愕然としながら「刺したのは俺やぁ!」と告白。映像の中で証言を続ける達雄の姿に、主題歌のイントロが優しく重なる。優は駆けつけた大輝や警察によって、事件の重要参考人として連行されていく。
◆第6話 「もう会わんようにする」 梨央を追いかけ抱きしめる大輝
金曜ドラマ『最愛』場面写真 (C)TBS
重要参考人として警察の取り調べに応じていた優が、渡辺昭殺害を自供したことから傷害致死の疑いで逮捕される第6話。優の証言と遺体の発見現場が食い違っていたことや、優が現場を離れた後に昭が息を吹き返していたことが判明。さらに病気も考慮され優は不起訴となり釈放される。大輝が警察内部にいながらも優のために行動していたことを知った梨央。彼女は大輝を呼び出しつつも顔を合わせず、電話だけで「もう会わんようにする」と別れを切り出す。梨央からの切ない申し出を聞いた大輝の複雑な表情が映し出されたところで主題歌のイントロがスタート。その後、近くの歩道橋で電話をする梨央を発見した大輝が彼女を追いかけ抱きしめる。楽曲の盛り上がりと、2人の感情の振幅がリンクしたような展開はトリハダもの。