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佐野勇斗、『真犯人フラグ』出演で「新しい引き出しが増えた」 多忙スケジュールも“逆境こそ燃える”タイプ

ドラマ

日曜日放送のドラマに1年連続出演 次は「恋愛モノの作品をやりたい」

ーー2021年は、4月クールの『ドラゴン桜』(TBS系/米山圭太役)、7月クールの『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(TBS系/徳丸元一役)、10月からの『真犯人フラグ』への出演と大活躍の年だったと思います。2022年も幅広いご活躍をされていらっしゃいますが、約1年に渡って日曜の連続ドラマに出演し、ご自身で成長したと思ったことや、変化があれば教えてください。

佐野:正直あまり自分が成長したかってわからないんです。例えば1年前の自分と比べてみて変わったことあるかなと考えても思い当たらないんですけど…でも周りのスタッフさんから褒めていただくことは増えたかもしれません。


ーースケジュールもかなり過酷だったのではないでしょうか。

佐野:そうですね。でも僕は追い込まれるほど燃えるタイプなんです。「いいよ、今しんどいよ、俺!」ってちょっとうれしくなるみたいな(笑)。昔から結構そうなのですが、逆境こそ燃えます。もちろんたまにしんどい顔をしてしまうときもありますが、結果「まだまだできる」と思う自分もいて。日々失敗もあるけど、失敗があるからこそ見えてくる部分もありますし、まだまだ挑戦したいです。

ーーこれまでの活動の中で、ご自身のターニングポイントになった出来事や作品はありますか?

佐野:出来事でいうと、インスタライブを始めたことは大きいと思っています。2年前の自粛期間中に「こういうご時世だからこそ、何かファンの方とコミュニケーションがとれる場所があれば」と始めたんですけど、ファンの方と交流できるのがすごい楽しくって。昔からファンでいてくださっている方が宣伝してくれて、また新しく見に来ていただく方が増えていて、今では趣味みたいになっています。


作品でいうと、やっぱり1年間の連続ドラマ出演は大きかったですね。『ドラゴン桜』、『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』、『真犯人フラグ』をきっかけに僕のことを知ってくれた方もたくさんいると思います。それまではずっと『砂の塔〜知りすぎた隣人』(TBS系/主人公の菅野美穂演じる亜紀の息子・和樹役)のお兄ちゃんと言われることが多かったのですが、そこから新たに一星や徳丸くん、米山という印象もついたと思います。

ーー確かに佐野さんの印象がいろいろと変わった1年だったと思います。俳優としての目標や憧れの方はいらっしゃいますか?

佐野:鈴木亮平さんです。いろいろな役をやられてますが、毎回違う人に見える。努力という意味でも人柄という意味でも、すごい方だと思うので、亮平さんのような人になりたいです。

ーー最後にさまざまな役を演じてこられた佐野さんですが、今後演じたい役どころはありますか?

佐野:恋愛モノの作品をやりたいです! 地上波の作品ではまだ恋愛モノの経験があまりないので。僕にはクールなイメージがないので、クールすぎる役どころだったらがんばらなきゃいけませんね(笑)。キラキラ王子系のキャラクターも難しいかもしれないですが、新しい引き出しとしてやってみたいなと思います。例えば金髪のキャラクターとか…ビジュアル的にも新しい一面を見せられる役をやりたいですね。(取材・文:山田果奈映 写真:高野広美)


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