『マイファミリー』“デキる女”役が似合う高橋メアリージュン 演じる上で心掛けることとは
ドラマ
香菜子は、『大豆田とわ子と三人の元夫』（カンテレ・フジテレビ系）や『私の家政夫ナギサさん』（TBS系）で演じた役に続き、主人公を支える“デキる女”タイプのキャラクター。“デキる女”を演じるのは、「かっこよくて、私自身、憧れている女性像。なので、そういう役を演じられるのは楽しいし、好きです」と口にしつつも、「私自身完璧じゃなく、至らない点がたくさんあって。弱々しく見えたらどうしようという心配は常にあります」と意外な不安をポツリ。
そのためデキる女を演じるときは、「そういう部分がポロッと出ないように気を付けています」と言い、「まずは姿勢ですかね。自信がないと猫背になっちゃうので、胸を張ることはベースで意識しています。見た目から人の印象はすごく変わりますよね」と打ち明けてくれた。
日曜劇場『マイファミリー』に出演する高橋メアリージュン （C）TBS
1、2話と、温人と未知留は愛する娘のために警察抜きで犯人と対峙（たいじ）してきた。そんな2人について高橋は、「自分の大切な人が殺される確率が低い方を選ぶことは理解できます」としみじみと明かし、自身の家族について「うちの家族は本当に仲が良くて、何をしても嫌われないし、愛されているという信頼があって。そういう存在がいるのは大きいですよね。なので、温人と未知留のように家族に危機があったら、私も何をしてでも守ろうとすると思います」と力強い表情で語る。
24日放送の第3話では誘拐事件が結末を迎えるというが、「ただ友果ちゃんがどうなるかは分からないんです。前半のクライマックスになりますが、二宮さんや多部さんをはじめ皆さんの鬼気迫る演技が本当にすごくて。私は予告を見ただけでも泣きそうになりました。皆さんの鬼気迫るハートフルな演技に注目してください」とアピール。温人と未知留の娘に対する“愛”、香菜子の温人への“愛”ある行動でどんな展開を迎えるのか、リアルタイムで見届けたい。（取材・文：高山美穂）
日曜劇場『マイファミリー』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。
