松村雄基、大映ドラマ不良役は“悔しさ”が原動力 芸歴40年超も「ようやくスタートライン」
『不良少女とよばれて』や『スクール☆ウォーズ』『乳姉妹』(いずれもTBS系)など数々の大映ドラマで、ギラギラとした存在感を発揮した松村雄基。俳優デビューから40年以上が過ぎ、来年は還暦を迎える彼だが、「ここまであっという間でした。なんのためにこの仕事をしているのかということが、少し分かりかけてきたような今日この頃です」と穏やかにほほ笑む。かつて熱いワル役でお茶の間を魅了した彼は、一体どのように俳優道を歩んできたのか。俳優としての転機になったという大映ドラマの思い出。そして「よりガムシャラに。思惟的にガムシャラに生きていきたい」という60代への展望を明かした。

クランクイン! 写真:高野広美