Snow Man・岩本照「僕は結構嫉妬するタイプ(笑)」 胸キュン映画オファーに「盛大なドッキリ?」
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歌やダンス、鍛え上げられた肉体だけでなく、内面からにじみ出るような“真っすぐさ”も魅力的なSnow Man・岩本照。映画『モエカレはオレンジ色』では、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介を演じ、映画単独初主演に挑戦した。グループの振り付けを考えたり、鍛えた体を生かして人気スポーツ番組『SASUKE』(TBS系)に出演したりと、あらゆることに挑戦し続ける岩本。主演映画に懸ける思いや、挑戦し続けることへの意味を聞いた。
【写真】岩本照のかっこよさにめるるもドキドキ? 『モエカレはオレンジ色』場面写真
■オファー時は「ドッキリ? どっち?」
ーー今回が単独初主演映画ですが、お話を聞いたときの心境を教えてください。
岩本:うれしい気持ちが半分で、もう半分は「盛大なドッキリを仕掛けられてる可能性があるかもな」って思いました(笑)。消防士役はもともと興味のある職種でもあったのでうれしかったですし、訓練に参加させてもらえるのかな?というワクワクがありました。
胸キュン映画ということに関しては、周りも「照に胸キュン!?」と驚いた部分もあったと思います。Snow Manは割とドッキリを仕掛けられがちなので「ドッキリ? どっち?」と思っていました。監督や、めるる(生見愛瑠)とお会いしたり、台本が仕上がってきたりして、「これは本当っぽいな」ってじわじわと実感が湧いてきて(笑)。ポスターが出来上がったときに「あ、本当なんだ」と思いましたね。
ーー「うれしかった」という消防士役ということで、クランクイン前に準備したことがあれば教えてください。
映画『モエカレはオレンジ色』より (C) 2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会 (C)玉島ノン/講談社
岩本:消防士の方のトレーニングや一日の過ごし方を聞きました。作品で映像にすると短くなってしまう部分もありますが、“リアルだとこういう流れがあってこうなる”というところを、なるべく映したいという思いがあり、その部分は監督とも相談して作っていきました。原作ファンの思いも酌みつつ、消防士の方へのリスペクトの気持ちも込めたシーンにしたかったんです。
消防士の方にもその都度聞きながら、所作に気を付けながら演じていました。漫画らしくせざるを得ないシーンもありますが、その中でも、消防士の方に「わかる」と思ってもらえるシーンが増やせればいいな、という思いで取り組みました。
■美 少年・浮所飛貴と共演 「どうやったら身長伸びますか?」
ーー消防局で蛯原の後輩の児嶋元気は、事務所の後輩の浮所飛貴さんが演じていらっしゃいます。浮所さんとの共演はいかがでしたか?
岩本:わからないことがあったら聞いてくれるし、頼ってくれました。本当にムードメーカーというか、元気な弟という感じで、役にも合っていたんじゃないかな。救助隊チームはみんな背が高いんですよ。僕は182cmですが、チームの中で2番目に小さかった。浮所に会ったときに「どうやったら身長伸びますか?」って聞かれて、「俺も知りたいけど」と答えました(笑)。
ーー胸キュンシーンも見どころですよね。演じてみていかがでしたか?
岩本:自分たちでもキュンキュンしました! 僕はたくさん少女漫画を読んできたタイプではないのですが、作品の世界観を崩さずに届けたいという思いがあったので、恥ずかしさはいったん奥にしまって演じました!
映画『モエカレはオレンジ色』より (C) 2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会 (C)玉島ノン/講談社
ーー蛯原とは不器用なところや甘党なところなど、似ている点が多いとおっしゃっていましたが、恋愛面で似ているところはありますか?
岩本:拗(す)ねるところですかね。僕は結構嫉妬するタイプなので(笑)。不器用なところや、嘘をつけない感じも似てるのかなって。自分の気持ちも、いざというときはストレートに言えると思います。