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『鎌倉殿の13人』『キングダム2』と話題作に出演! 山本千尋、三谷幸喜との出会いでさらに芝居への意欲増す

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■壮大なアクション作品で、包容力を表現する芝居に「運命を感じました」

 大河ドラマの出演と同時期に、もう一つ話題作に出演する山本。映画『キングダム2 遥かなる大地へ』だ。原泰久の大人気コミックを実写映画化し、57億円を超える興収を叩き出した『キングダム』の続編。原作でも人気の『蛇甘(だかん)平原の戦い』のエピソードを描いた本作で、山崎賢人演じる信と共に戦う羌カイ(清野菜名)の姉・羌象(きょうしょう)を演じる。壮大なアクションシーンが大きな見どころの本作で、山本は佇まいで羌カイを包み込む包容力を表現する芝居に挑んだ。

映画『キングダム2 遥かなる大地へ』で羌象を演じる山本千尋 
(C)原泰久/集英社 (C)2022 映画「キングダム」製作委員会

 「羌象は、最強と言われた羌カイよりも強い存在。積み上げてきた鍛錬に裏付けされた強さを、アクションに頼らずどう表現するのか――そこが一番の課題でした。私にとってこのチャレンジは、とてもありがたいことです。自分のなかでアクションがメインではない作品で、どれだけ表現できるのかが課題だったので。羌カイの姉として、この役柄を与えていただけたのは、すごく運命を感じていました」。

 参加日数が少ないなか、羌カイ役の清野と姉妹の関係性を築くため、できる限りのことはしたという。

 「清野さんのアクション稽古があるとき、陰ながら見させていただいたんです。清野さんが羌カイとして練習している姿にも影響を受けましたし、実際は清野さんの方が年上なのですが、無邪気な姿やかわいらしさを見て、不思議と妹のように感じることもできました。私が羌象という役をどう捉えていけばいいのか悩んでいるときに、清野さんのアクションを見て、スッと腑に落ちる部分がありました。あとはお互い人見知りだと思うのですが、プライベートなことも包み隠さずお話してくださったので、姉妹という関係性も築けたような気がします」。

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