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『トップガン』マイルズ・テラーが『ゴッドファーザー』プロデューサー役に! 「性格が悪くない監督、人柄も良いキャストと仕事をしたい」

海外ドラマ

■「性格が悪くない監督、人柄も良いキャストと仕事をしたい」

 「初めて会った時、アルは僕に『アル・ラディ役がふさわしくないとわかったとしても、君に良いと思うプロジェクトがあと2本あるからな』と言ったんだよ(笑)。彼はバリバリのプロデューサーなんだ。それに、すごいプロデューサー。『ゴッドファーザー』がオスカー作品賞を取った時、プロデューサーの名前は彼だけだった。そんなことは、歴史上、あれで最後だったんだよ。つい最近も、彼は『クライ・マッチョ』を製作している。アルによれば、クリント・イーストウッドが『君はまだあの脚本を持っている?』と電話してきたことから始まったらしい。アルは30年以上前にあの映画を作ろうとしていたんだ。そして、実現させたんだよ。彼はそういう人。困難の中でもやり方を見つける。常に行動する。彼は前しか見ない。後ろは振り向かない。90代になってもそうだ。そんな人物を演じさせてもらえたことを、すごく光栄に思う」。

ドラマ『ジ・オファー / ゴッドファーザーに賭けた男』でアルバート・ラディ役を務めるマイルズ・テラー (C)2022 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
 『トップガン マーヴェリック』とこのドラマの間には、Netflixが配信する映画『スパイダーヘッド』にも出演した。『オンリー・ザ・ブレイブ』『トップガン マーヴェリック』でも組んだジョセフ・コシンスキーが監督するSFで、共演はクリス・ヘムズワース。信頼する人々と一緒に、幅広い作品を作っていける今の状況に、テラーは大きな満足を感じている。

 「人生全体においても、キャリアにおいても、僕は今とても幸せだ。僕の場合、そのふたつはつながっているんだけどね。僕は、優れた脚本を持つ作品に出たい。そして、性格が悪くない監督、演技力があって人柄も良いキャストと仕事をしたい。人生は短いんだから。実際、僕は、俳優としても人間としても最高な人たちと組んだことがある。どちらかを犠牲にしなくてもいいということさ。このドラマも、それらの条件を全部兼ねそなえていた。これからもずっとそれが続いていくことを願っているよ」。(取材・文:猿渡由紀)

 ドラマ『ジ・オファー/ゴッドファーザーに賭けた男』(全10話)は、U‐NEXTにて配信中。

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