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ミスマガジンの6人が明かす、グラビアを始めて“変わったこと”

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和泉芳怜

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内藤花恋

■グラビアを始めて“変わったこと”


(左から)和泉芳怜、山岡雅弥、天野きき、辻優衣、大島璃乃、内藤花恋
――ここからは、グラビアにまつわるお話を伺います。グラビアを始めた頃と今で心境の変化はありましたか? グラビアの撮影の経験を通じて感じた自分の成長があれば教えてください。

和泉:表情が増えました。はじめ私の中の選択肢は2つだけ。笑顔か真顔かしかなく、中間がありませんでした(笑)。その上、ポージングセンスもなくて、どうしようという状態でしたが、グラビア撮影でもらったアドバイスを徐々に吸収して慣れていきました。グラビアを始める前の私は「メイク命!」タイプで。ファンデは厚塗りだし、盛ってなんぼみたいなところがありました。

でも、グラビアってメイクが薄くて、自分が隠してきた部分も見せるしかないんです。そういう意味でも自分を出すしかない。最初は躊躇したけれど、今まで見せなかった部分を見せ、それを受け入れてくれる人がいると分かってからは、自分に自信が持てるようになりました。少なくとも1年前の私よりはかなり自信がついた気がしています。

山岡雅弥
山岡:人と話せるようになりました。こう見えて、私、めちゃめちゃ人と話すのが苦手、なんなら嫌いなんです。学校にもあまり行きたくなくて、中学生の頃は本当に引きこもっていました。いろいろなきっかけがあり、芸能界へ入ることになったのですが、グラビアを始めた頃は表情も硬いし、目は笑ってないし「同じ表情しかしないよね」と言われても、人の言葉なんてどうでもいいみたいなタイプでした。表情が同じ自分を見てもなんとも思わないし、人に何を言われても気にならない。

「話しかけないで!」みたいなオーラを出していた私が、グラビア撮影を重ねていくうちに、気付けば「こうしたらよく見えるよね」とか「撮られているときの気持ち」を考えるようになっていました。具体的なきっかけは思い出せないけれど、多分、たくさんの人と仕事をして会話を重ねていく中で、自然と人間として成長できたのだと思います。

天野:露出だけではなく、表情やその人から伝わる雰囲気で、私にしかできない唯一無二のグラビアがしたいという思いでここまでやってきました。そういう意識を持ち続けていたからこそ、表現力が磨かれたと感じています。アバウトなオーダーに対しても、いろいろな提案ができるくらいの引き出しは増やせた気がしています。グラビアでもお芝居でも私にしかできないことをやっていきたいから、自分の中の表現のレベルを上げていきたいし、上がってきていると実感しています。

辻優衣
辻:私がグラビアを始めたのは3年前です。最初の頃はやりたくないという気持ちが大きくて、「なんでこんなことしなきゃいけないの?」と思っていたから、写る表情も本当に終わっていました。やりたくないと思った理由は自分に自信がないし、どうやっていいか分からなかったから。

でも、ミスマガに受かってからは“選ばれた”ことによる自信もつき、見る人のことを考えた表情作りができるようになったし、姿勢もポージングも体のラインがきれいに見えるようにたくさん研究しました。昔よりはだいぶ見栄えが良くなりました。表情にはまだ自信はないけれど、だいぶ調節できるようになったので、楽しく研究を続けています。

大島:一番は心情の変化です。女優さんになるためのきっかけになればと足を踏み入れた世界でしたが、グラビアをやるにあたって“アート感覚で楽しめるもの”を目指したいという思いが芽生えました。表情やポージングのスキルもほとんどないのに、アート感覚で楽しめるもの、美しいものを目指すのはなかなかハードルが高いと感じる日々でした。でも、撮影経験を積み重ねていくうちに、徐々に理想に近づけている気がしています。

スタッフさんと一緒に作り上げていく時間が私にとってはすごく楽しい時間であると同時に、スタッフさんにもそう感じてほしいと思うようになりました。その気持ちがカメラに写り、良い写真がどんどん更新されている気がしています。心情の変化に表情がついてきたのかなと感じることが増えてきました。

大島璃乃
内藤:個性が確立できた気がしています。グラビアをやる前までは、自分のことを特徴がない、平凡だと思ってきました。でも、グラビアをやると、ファンの方たちが私のいいところを見つけてくれるんです。いいところでなくても、褒めてくれるので、チャームポイントのように思えるようになりました。素朴な感じがいいとか、昭和美人だねとか。

グラビアを始めたことで自分の個性を知ることができ、確立できたのは私が大きく変わった部分だと思っています。そこに、経験を重ねたことによる自分なりの表現のスキルもついてきて、「自分の個性をどう生かすべきか」「どう見せたら喜んでもらえるか」と頭の中で考えられるようになったのは本当に大きな変化だと思っています。

 映画『グリーンバレット』はヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開中。

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