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土屋太鳳&佐藤信介監督、『今際の国のアリス』キューマ役・山下智久の出演に衝撃受ける

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■土屋太鳳から佐藤信介監督に質問!

土屋:私も監督に質問していいですか?(笑) 海外と日本で、血が出るシーンだったり性的な描写に対する受け止め方が違う部分ってあると思うんですが、シーズン1はそれ(海外の受け止め方)を前提に撮られたんですか?

佐藤監督:あくまでも予想ですけどね。僕だけでなくプロデューサーとも話し合いつつ、プロットや脚本を作っていましたね。それこそ(海外の視聴者は日本人俳優の)顔がわからなくならないか?と考えて、キャラクターにより特徴を付けるようにしたり、早い段階でストーリーに入っていけるようにした方がいいんじゃないか?とか。

土屋:(同じNetflix配信の)『ストレンジャー・シングス』みたいに?

佐藤監督:そうそう。『ストレンジャー・シングス』も事前に見ましたね。どれだけ早く(ストーリーの)中に入ってもらえるか?と考えて作っていたし、だからこそ余計に海外の反応は気になりましたね。

土屋太鳳&佐藤信介監督
驚いたのが、(視聴者の気持ちが)キャラクターにすごく入っていること。ストーリーにどう入っていかせるか?というのはすごく検討して作りましたけど、みんな、キャラクターに惚れていってるというのが意外でした。サスペンスなので、ストーリー性とそこに翻弄されるキャラクターたち…みたいな感じで考えていたんですが、“キャラクター愛”みたいなものがすごく強くて、そこも良かったんじゃないかと感じました。

――土屋さんにとって今回、新たなチャレンジとなったのはどういう部分でしょうか?

土屋:心の部分では、シーズン1でお父さんを亡くしてしまった悲しさや社会への失望感を出していましたが、アリスやクイナ(朝比奈彩)といった周りの人たちに心を動かされて、孤独な心がどんどん柔らかくなっていく――そうやって柔らかくなったからこそ出てくる“弱さ”や“迷い”という心情の変化があって、(それが表れる)アリスとの2人のシーンは重要だなと思っていました。

『今際の国のアリス』シーズン2より (C)麻生羽呂・小学館/ROBOT
身体的な部分では今回、山本千尋さんという身体を動かすことができる素晴らしい女優さんが相手役でしたが、アクションって“受け”が大事なんです。私も別の作品で経験したことがあるんですが、アクションは受ける側がうまいと強く見えるんです。今回、その役目を担わさせていただいてメチャクチャ責任重大で、シーズン1とは違う緊張感の中で過ごさせていただきました。

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■キューマ役・山下智久の衝撃! 「迫力、オーラに刺激をもらいました」(土屋)

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