當真あみ、泣き芝居に初挑戦 本格女優デビュー1年で「いい意味で緊張しなくなってきた」
日曜劇場『Get Ready!』に出演する當真あみ (C)TBS
ドラマデビューとなった『妻、小学生になる。』から1年。この1年を振り返ってもらうと、「撮影現場での緊張がなくなってきました。『妻、小学生になる。』の時は、いつも毎日緊張するなって思いながらやっていて。(今は)妻夫木さんや松下さんとご一緒していても、いい意味で緊張しなくなり、しっかりその場にいられるようになったんじゃないかなって思います」と成長を実感している。
演じるということに対しても「役を通して体験できるっていう感覚も楽しいなって思います。周りの俳優さんもすてきな方ばかりなので、こうして作品をご一緒できると、いろいろな演技を間近で見ることができて勉強になって楽しいです」と前向きだ。「皆さん、周りの人への気配りがすごくて、見習いたいなと思います」。
今期は、『Get Ready!』に加え、『パパとなっちゃんのお弁当』(日本テレビ系)にも出演。さらに、初の時代劇挑戦となる大河ドラマ『どうする家康』への出演を控え、多忙な毎日を送る。「東京の寒さにはまだまだ慣れなくて。ちょっとでもあったかくなるように」とレッグウォーマーを愛用しながら撮影に臨んでいる。
「(撮影中は)体調を崩すと大変なので」となかなか実現できないが、時間があったら「いろいろなところに出かけて、食べ歩きをしたい」との夢が。「浅草に行って、メンチカツだったりおにぎりだったりを。最近いろいろ調べていて、こういうお店に行ってみたいと、いつか分からない予定を立ててるんです」と笑顔を見せる。「甘いものも本当に大好きで、『Get Ready!』では、毎回ケーキをたくさん食べることができるので幸せです。見た目から味が予想できない、ワクワク感のあるケーキがいっぱいで楽しいです!」。
「等身大の役柄で、自分に近い役を演じさせていただくことが多かったので、今度は逆にミステリアスなクールな雰囲気の役柄にも挑戦してみたいなって思います」と目を輝かせる當真。まずは今夜の『Get Ready!』第6話で、感情あふれる演技で見せる新たな一面に期待したい。(取材・文:編集部)
日曜劇場『Get Ready!』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。