<つばきファクトリー>“卒業間近”浅倉樹々&小野田紗栞「お互いのベクトルが似ていた」 ハロプロ研修生同期インタビュー
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――ちなみに、つばきファクトリーのなかでは小野田さんが「自称・かわいい担当」に。浅倉さんは、小野田さんのキャラクターをどう見ていますか?
浅倉:ん〜…。キャラではなくかわいいし、グループにいい色を与えてくれているので「そのままじゃん!」と思うんです。“かわいい”のプロですし。昔からずっといろんな紗栞を見てきましたが、あるときから自分の見せ方へのこだわりが強くなったと感じたんです。こう見せたら「キレイに映る」とか、ここで努力したら「次に絶対つながる」とか…セルフプロデュース力があって、そばにいると刺激を受けます。ファンの皆さんが思う紗栞のイメージも大事にしつつ、自分のやりたいことに一生懸命なメンバーが同期にいるのはうれしいです。
――浅倉さんも小野田さんの「かわいい」を認めているんですね。そもそも、小野田さんはなぜ「かわいい」を貫こうと思ったんですか?
つばきファクトリー“かわいい担当”小野田紗栞
小野田:グループの「かわいい担当」になったのは、とある取材がきっかけでした。記者の方にポロッと「私はかわいいので…」と答えたら「それはどういうことですか?」と聞かれて。幼い頃から「かわいい」と言われて育ってきたので自覚があったんですけど、初めて「自分でかわいいと言うのは違うのか」と気がついたんです(笑)。でも、そこから意識しはじめて、かわいいを追求するようになり、みんなを納得させられるレベルには来たかなと思います。
――すがすがしい(笑)。そんな小野田さんが思う、浅倉さんのかわいさは?
小野田:樹々は安定したかわいさがあります。人は日によってコンディションが違うし、表情がいまいちなときもありますけど、樹々には不安定な日がないんですよ。ずっとかわいい、みたいな。インディーズ時代から変わらないです。
浅倉樹々(左)と小野田紗栞(右)
――浅倉さんの「安定したかわいさ」に対して、小野田さんは?
小野田:追求しているかわいさですね。例えば、最新シングル収録の「スキップ スキップ スキップ」の髪型。自分で決められたので、2022年に試したヘアアレンジの中から、自分で「似合うな」「周りからかわいいと言われるな」と思う髪型にしました。想像通りに「かわいい」の声をたくさんいただいて、グループで「美人担当」の谷本安美ちゃんからも「紗栞はこの髪型が一番似合う」とお墨付きをもらいました(笑)。
――浅倉さんも、小野田さんのようにかわいさを追求したいですか?
浅倉:私は、かわいいと言われるのが苦手で、カッコいいと言われたくてロック系の煽(あお)りやパフォーマンスに力を注いできたんです。自分のビジュアルはまだまだと思うので、これからもっと頑張りたいです(笑)。