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「70歳でもライブを」 南キャン・山里亮太が思い描く理想の世界 見えたストイックな一面

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山里亮太
山里亮太 クランクイン! 写真:松林満美

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山里亮太

 『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』に未来デパートの配達員役でゲスト出演する山里亮太(南海キャンディーズ)。昔からドラえもん好きを公言している山里にとって、大きな夢をまた一つ叶えたかたちだが、そんな自身が共感するキャラや、重なるポジションは? 南海キャンディーズとして新ネタも作りながら、個人で多数のMC仕事やラジオをこなし、プライベートでは素敵な家庭も持つ今、手に入れたいモノとは? 山里亮太の気になる「今」に迫った。

【写真】ストイックな一面を語った山里亮太

■大好きな『ドラえもん』への出演をフライング発表!?

――先日、ツイッターでの「ドラえもんと話したんです」という不思議な発言が話題になり、その後に映画への声のご出演が発表されました。フライングで謎のつぶやきをしたとき、どんな心境だったのでしょうか。

山里:どれぐらいの温度で、どれぐらいの人に怒られるのかなと試してみたい思いと恐怖ですね。そもそも僕がこういう大作に関わらせていただくこと自体、微力なれど、1人でも多くの方に観てもらうために自分を使っていただく意味があるのだと思いますから、何か効果はあるかもしれないと。

――「匂わせ」的なつぶやきについて、実際に何か怒られましたか。

山里:これが意外と怒られなくて。会社は僕のSNSに注目していなかったんでしょうけど(笑)、ドラえもん関係者の皆さんからも全然怒られませんでした。すぐに公式発表があったし、ネタバレになることもなかったですし。

山里亮太が声を務める未来デパートの配達員 (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2023
――大のドラえもん好きと公言されていますが、ドラえもん映画の中で、特に好きだった作品は何ですか。

山里:『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)』(1985)ですね。幼心に、武田鉄矢さんの「少年期」の歌が入るタイミングが天才的だと思ったんですよね。それに、よくみんなが言う「映画版のジャイアンいいやつ」現象の象徴的な作品ですし。テレビアニメの通常回と違って、映画版で1年に1回あるギャップが良いんですよね。

――山里さんご自身は子どもの頃、ドラえもんのキャラクターに例えると、誰でしたか。優等生だったことから、ネット上では「出木杉君」説も出ていましたが。

山里:それはありがたいですね(笑)。でも、出木杉君は容姿端麗、頭脳明晰ですから、僕はそういう小学生じゃなくて、肥満児で保健室に「健康優良児」の写真を貼られていたくらいで。メインの5人以外の友達で、よく出てくる3人のうちの1人で太っていてほとんど喋らない子がいるんです。今、思い返せば、その子じゃないかな。

――では、ドラえもんのひみつ道具の中で、子どもの頃に1番欲しかったものと、今欲しいものは何ですか。

山里:子どもの頃に欲しかったのは「バイバイン」ですね。子どもの頃、松前漬けが大好きで、その中の数の子が特に好きだったんですけど、大きい数の子を2個連続で食べたら、お父さんが信じられないくらいキレたんですよ。「こんなに浅ましい子どもだと思わなかった!」と。それがすごくショックだったので、バイバインで数の子を増やしたいと思いました。それから、今欲しいのは、「アヤカリン」。舐めてからラッキーなことがあった人に触ると、自分に同じ種類のラッキーなことが起こって、人の幸運にあやかれるアイテムで、自分の人生にぴったりだなと。これを持っていたら誰かに嫉妬することもないし。

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■自分のやりたいことに対して、課題が定期的にずっと出続けるのが理想

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