日向亘、『ペンディングトレイン』山田裕貴、赤楚衛二ら“お兄ちゃん”ぞろいの現場は「めっちゃ楽しいです!」
――ハードな撮影が続いたと思いますが、現場の雰囲気はいかがでしたか?
日向:すべてひっくるめて、めっちゃ楽しいですね!(笑) 割とみなさん、波長が合うというか、テンションが似ているような気がします。ドラマの雰囲気とは裏腹に、すごく和気あいあいと楽しくやらせていただいております。
――特に印象に残っているエピソードはありますか?
日向:泊まりのロケが何度かあったんですけど、すごく楽しかったです! 銭湯みたいなのに共演者の皆さんと行って、裸の付き合いじゃないですけど、服を脱いだからこそ語れることなんかもあって、新しい一面を見れたというか。腹を割った話みたいなのをたくさんさせてもらいました。
――ドラマのSNSを拝見していると、男子チームの中学生男子のような“わちゃわちゃ感”からも、仲の良さが伝わってきます。日向さんにとっては、いろいろなタイプのお兄ちゃんがいるような感じでしょうか。
日向:ほんと、そうです!(笑)
――共演してみて、一番印象が違った人はどなたでしょう。
日向:赤楚衛二さんですかね(笑)。ダントツですね。もっと寡黙というか、“お兄ちゃん”“先輩”“アニキ”みたいな感じの方なのかと思っていたんですけど、全然そんなことなかった!(笑) 10歳違うんですけど、同い年みたいな感覚です(笑)。
――座長の山田さんともインスタなどで仲良くされている様子が印象的です。
日向:山田さんはとてもお話しやすい方なんです。お芝居のことは真面目にお話してくれて、いろいろ相談にも乗ってくださいますし。それなのに、ふざけるときは一緒にめっちゃふざけてくださったりと、本当に助けられています。
――男子チームはほかに井之脇海さん、藤原丈一郎さんもいらっしゃいます。
日向:海君はほんとにお兄ちゃんみたいですね。包容力があって、優しいし、物知りだし。つらいことがあったら、なんでも海君に話してしまうんじゃないかというくらい、“お兄ちゃん”っていう感じです。
丈君は、一番話やすいというか、コミュニケーションを一番活発にとれる方ですね。(この現場で)お話するようになったのが早かったというのもあると思うんですけど、気を遣わずになんでも話せるんです。友達のような、先輩のような、お兄さんのような不思議な感覚ですね。
――女性チームの上白石萌歌さんはいかがですか? 以前、上白石さんにお話を聞いたときに、日向さんが読書家で、いろいろ面白い本をオススメしてくれるとおっしゃってました。
日向:はい。僕の好きな本をオススメしました。でも忙しそうでまだ読めていないみたいです(笑)。「読みましたか?」「読みましたか?」って100回くらい聞いたんですけど、「今ちょっと…」「最近忙しくて…」って(笑)。「絶対読まないやつじゃないですか!」って突っ込んだりしています。
萌歌さんはすごく素直な人というか、思ったことがあったら、“このシーン良かったよね”“終わっちゃうの、さみしいよね”とか照れずにストレートになんでも言う方なんです。すごくすてきな方で、撮影現場でも助けられてます。