乃木坂46・久保史緒里、女優として挑戦の日々に思う“3期生がグループのためにできること”
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――今年、久保さんは1st写真集の発売が決定し、秋には劇団☆新感線の『天號星』への出演も控えています。久保さんにとって2023年はどんな年になりそうですか。
久保:私は1人で外の現場で挑戦させていただけるようになるまでに、すごく時間が掛かりました。ようやくいろいろな方と一緒にお仕事をさせていただけるようになってきて、特に2023年は、自分にとって初めての挑戦がすごく多いんです。今までだったら怖気づいてしまっていたかもしれませんが、今年は「やるっきゃない!」と腹をくくって挑めていることが、今までの自分から変われたところだなと思います。覚悟を持てるようになった年ですね。
――ありがとうございます。では最後に改めて、本作を楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
久保:今回、私が演じさせていただいた絢香という人は、すごく純粋で、純粋だからこそ歌舞伎町という街に染まりきれなかった、どこか切ない女の子だと思います。バー「カールモール」を中心に、歌舞伎町の1人1人にいろいろな人生があって、その中の1つとして、歌舞伎町に染まりきれなかった絢香が過ごした人生を見届けてもらえたらうれしいです。
(取材・文・写真:山田健史)
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