日向坂46・松田好花、初写真集で見せた“涙の理由” 毎週のラジオ生放送は「リフレッシュ」の時間
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――松田さんといえばラジオのお話も。4月4日から『日向坂46・松田好花のオールナイトニッポンX(クロス)』が始まりましたが、ここまで生放送をされてみていかがですか?
松田:すごく楽しんでいて、リフレッシュになっています。『オールナイトニッポン0(ZERO)』では、月に1回2時間の放送で少し話し足りないところはあったので、思う存分お話しできるありがたさがあって。その時々の新鮮な話題を話せたり、リスナーの皆さんとコミュニケーションを取れたりできるのが本当にうれしいです。1週間の中で、時間が経つのが1番早く感じるお仕事です。
――「リフレッシュ」ということは、“仕事”という感じはあまりなく?
松田:それがなくて。いいのか悪いのか、“部室にしゃべりに行く”みたいな、本当にゆるい感じなんです。ニッポン放送で2年半くらいラジオ番組を持たせていただいて、スタッフさんとも一緒に作り上げているチーム感があるんです。放送作家はずっとサトミツさん(佐藤満春)が務めてくださっているんですけど、ブースでサトミツさんが前にいらっしゃるとなんか話しやすいんですよね。
――先日、『ローソン presents 日向坂46のほっとひといき!』(TokyoFM/毎週金曜11時30分)を担当している河田陽菜さんにもラジオについてお聞きしたんですけど、松田さんはトークのために、「細かくメモしている」と話していました。
松田:携帯のメモにササッと打ち込むくらいなんですけど、面白いと思ったことは忘れないうちにメモするようにしています。「なんか気になるな、ちょっと話したいな」っていうことはできるだけストックしておく意識はあります。
――私もラジオをよく聴くのですが、深夜の生放送って、眠れないときなんかに聴くと、ホッとするんですよね。“今、誰かがしゃべっている”という安心感があるというか。
松田:わかります! 今この瞬間にラジオブースでしゃべっている人がいるんだって思って、さらにリスナーさんからのメールが届いて掛け合いが生まれたりしてるのを聴くと、ワクワクしちゃいますよね。
――日向坂46としていろいろな活動があると思いますが、松田さんにとってラジオの仕事はどういう存在ですか?
松田:“私を私らしく居させてくれる場所”です。普段から自分の行動や言葉がそのままグループのイメージにつながるという意識はあるんですけど、ラジオに関しては、番組名に自分の名前が入っているのもあって、「もっと自分の色を出していいんだよ」とスタッフさんから言ってくださったことがあって。だからそんなに気張らず、考えすぎず、自分らしくやっていけたらと思います。
――いいですね。リフレッシュにもなるし。
松田:すごくなります。長く続けていきたいです。
――ちなみにきょう(取材日)は水曜日ですが、あすの放送のトークは決まっているんですか?
松田:実はまだ何も決めてなくて。当日に考えるかもしれません(笑)。
(取材・文:堀タツヤ 写真:山田健史)
日向坂46・松田好花1st写真集『振り向いて』は、講談社より5月28日発売。価格は2400円(税込)。