日向坂46・松田好花、初写真集で見せた“涙の理由” 毎週のラジオ生放送は「リフレッシュ」の時間
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――グループでの活動についても伺いたいのですが、今月発売の11thシングル「君はハニーデュー」から“選抜制”が導入されました。これまで“全員選抜”を続けてきた日向坂46にとって大きな変化ですね。
松田:選抜制については四期生が加入した時点で、正直勘づいたところはありました(苦笑)。三期生は少人数での加入でしたけど、12人も一度に加入するってことは、そのうち…と。なので、想像していた未来ではあったんです。
でもいざ実際に「今回から選抜制です」と言われて、選抜メンバーの発表のあと、名前を呼ばれなかったメンバーが目の前にいる光景を見たときは、心苦しく、「一緒に歌えないんだ」という悲しさを覚えた瞬間ではありました。
――『日向坂で会いましょう』(テレビ東京/毎週日曜25時20分)で、選抜発表の様子が映し出されていましたが、すごく緊張感が伝わってきました。「選抜制度を導入します」と、あのとき初めて聞いて、すぐにフォーメーション発表があるわけですよね。
松田:そうです。だから感情が追いつかなくて。
――松田さんは2列目のポジションですが、自分の名前を呼ばれた瞬間はどう思いましたか?
松田:全員が表題曲を歌えていた環境から選抜制になって2列目を頂いたってことは、さらに気を引き締めて頑張らないといけない、と改めて強く感じました。
――そんな選抜発表から、歌番組の出演など活動がスタートしました。
松田:発表があってから、レコーディングやMV撮影、「5回目のひな誕祭」や歌番組の出演など活動する中で、おひさま(=日向坂46ファン)の皆さんも、少しずつこの体制を受け入れてくださっているのかなという実感はあって。「ひなた坂46」(アンダーグループの呼称)のMVもできて、お互いに高め合えているんじゃないかと思うんです。このまま2分化しすぎることなく、日向坂46全体のチームとして頑張れたらと思っています。