大沢あかね、デビュー30周年・仕事と家庭両立の日々 話題を集める“美人化”は「もうネタにしています」
子役から芸能活動をスタートさせた大沢だが、今年デビュー30周年を迎えた。そう伝えると、「おそろしい…。そんな月日が経ったんですね。ここまでの道のりは早いようで長かった感じですかね。いろんな経験を目まぐるしくしてきたんですけど、振り返ってみればあっという間な気がします。20代は特にバラエティに仲間入りさせていただいて、あっという間に時間が過ぎて。23歳で結婚したので早かったんですよね。それから子育てをして…。30年か…。今聞いてびっくりしますね」としみじみ。
さまざまなジャンルの仕事にチャレンジしてきたが、ターニングポイントとなる作品を挙げるとすると、どんな出会いになるだろう?「難しいですが、『クイズ!ヘキサゴンII』ですかね。あの番組で、世間というよりは、テレビ局の人に私の存在を知っていただけたかなと思います。ヘキサゴンのスタッフさんやもちろん(島田)紳助さんが私のことをいろいろなところで言ってくださったことをきっかけに、番組に呼んでいただけるようになりました。あとは時代が前後しますが、『ピチレモン』でのモデル時代も思い出に残っています」。
現在、中学生を筆頭に3児の母としても忙しい毎日を過ごしている。「本作のハリーとアルバスのような関係じゃないですけど、多感な時期でもあったりするので、皆さんと同じように子育てで悩むことも多いです。下の2人は天真爛漫というか元気ハツラツで、心配させるようなこともなく、それぞれの年齢でいろんな悩みがあります」と話す。「友達親子のような時もありつつ、ちょっと難しい時もあったり。でもちっちゃいころからパパとママはテレビに出ている人ということは分かっていて、仕事に理解はしてくれています」と、子どもたちの存在にも感謝しているそうだ。