Travis Japan・松田元太、『ビリオン×スクール』山田涼介の“自発光”に驚き「ホタルですか？」
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ドラマ『ビリオン×スクール』に出演するTravis Japan・松田元太 （C）フジテレビ
――演じる紺野についてはいかがですか？
松田：演じていても、自分に近い部分をいろいろ持っているなと。自分は表情とか感情が隠し切れないよねとよく言われるので、楽しかったら楽しい、つまらなかったらつまんない、イライラしてたらイライラしてそうに見えるところを自然にそのまま出せたらいいなと思ってます。
でも、松田の要素もあるかもしれないけど、『ビリオン×スクール』の中で紺野としてそれを見せられたら勝ちだなと思うし、1個前の作品（『東京タワー』）でやらせてもらってた役とはギャップもあるので、みんなの期待をいい意味で裏切れるような紺野でいきたいなと思います。
――紺野の紹介で「九九も言えない」という部分がありましたが…。
松田：バカだなと思いました（笑）。台本のト書きでも、九九を言って途中でわからなくなるみたいなところがあるんです。でも演じてみて、それ（九九）がセリフとしてあると、逆に覚えられるんです。８の段、８×３までは覚えたっすね。
――おぉ、素晴らしい！（笑） ビジュアル面では、金髪メッシュのヘアスタイルも印象的です。
松田：最初は『東京タワー』とまったく一緒だったんですけど、それは変えたいなと思い、こういう紺野かなと想像して、監督に「ちょっと染めていいですか？」とお聞きしたら、「あ、いいね！」と言ってくださって。
ベースも明るくして、メッシュを入れようとしてたんですけど、最初間違えて、（5月に開催された事務所のイベントの）「WE ARE！」の時はメッシュを入れ忘れて“まっきんきん”だったんです。それを見た山田君や（菊池）風磨君に、「おまえ、それあってんの？」「監督やプロデューサーさんと話し合って決めたことはちゃんとやらないと」ってめっちゃ詰められて（笑）。「そういえばこれ違うわ」と思って、イベント終わってから染めに行って、メッシュ入れました。
――『東京タワー』で禁断の恋のお相手を演じたMEGUMIさんも、本作では養護教諭の堺宮子役として出演されています。
松田：先日バラエティーでお会いした時に「また一緒だね」と声をかけてくださって、「そうですね」と答えたんですけど、前の役が役だったし、周りも「何か始まるんじゃないか…」みたいな目で見てくるので、勝手に気まずくなりました（笑）。
でも今回もMEGUMIさんとご一緒できて安心感があります。MEGUMIさんがいてくださってよかったなと思いますし、一緒のシーンがあることを楽しみにしています。
――同世代の共演者の多い現場となりますが、0組のクラスメイトの皆さんとの撮影はいかがでしょう。
松田：すごくみんなわちゃわちゃしていて、本当に学校のクラスメイトみたいな感じです。ドラマの現場じゃないとお会いできない方たちもたくさんいらっしゃるので、どうせなら楽しみたいし、クラスメイトとしての空気感も作れたらいいなと思っているので、みんなでしゃべっていますね。（撮影で）みんなに会える日がわかっていると頑張れるんです。（Travis Japanの）メンバーもクラスメイトじゃないけどそういう感じで、（0組のみんなも）ちょっと違うメンバーに会えている感じがして楽しいです。
――刺激を受ける部分も多いですか？
松田：毎日刺激を受けています。みんなすごいなっていうのももちろん感じるし、なんで俺はこんなにできないんだともめっちゃ思います。
でも、逆にできなくて当たり前というか、ここから成長していけばよくね？って。役者一本でやられている方が多いですし、その人たちに勝てるなんて思いもしてないですし、でも自分にしか出せない味を出せるように、とにかく全力で楽しんで頑張ろうと。
監督からも「いろいろかましてくれな！」みたいなことを言われていて。いろいろ好きにやらせてもらいつつ、監督やスタッフさんから「こういうのはどう？」とアドバイスをいただき、新しいことに挑戦させてもらえています。いろんなことにトライしながら、『ビリオン×スクール』の現場で成長しまくりたいなって思ってます！
ドラマ『ビリオン×スクール』は、フジテレビ系にて毎週金曜21時放送。
